差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

国民学校生活

2015年03月01日 | 日記

 昨日は、重い腰を上げて分担原稿を半分ほど書き上げる。書き出しの一部をアップする。、国民学校時代での想い出で戦争教育のこと、出征兵士の壮行会のこと、空襲のことなどそして敗戦のことなど、、、

 私は、昭和18年国民学校に入学した。その前年、学校が火の不始末で焼失してしまったので我が家の空家と蚕室用に使っていた家が校舎でした。当時は、戦争中何しろ「欲しがりません勝つまでは」「贅沢は敵だ」「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」というような標語が唱えられた時代である。ましてや一寒村では校舎を建てる工面など出来なかったのであろう。そんなわけで学校に入学した喜びは他の友と違っていたように思う。語る会での話を参考に記憶をたどりながら当時の学校生活で印象に残ることを記してみたい。