差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

母校の閉校か

2015年03月12日 | 日記

 昨日、郷里の甥から母校の閉校記念誌が送られてきた。昨年帰省した折聞いてはいたが、生々流転時の流れ世の流れには抗えず140年近くの歴史を閉じようとしたいるのを、こうして手にし改めてその淋しさと、旅立ってしまった旧友たちの名を目にし、長い時の流れを実感する。

 また、早く郷里を離れたこともあって自分が知らない郷土の歴史も記されており貴重な史料である。編集に携わった方々に感謝するものである。ここに記されているあゆみは自分史の一部でもある。子や孫たちに伝えわが故郷とのつながりの一助にしよう。

 藁屋根の仮校舎に疎開児童も含めて一時は120名近くいたのが今は数名という。学校の統廃合の話は、よく耳にするがまさか当時を知る者にとっては、わが母校までもかという思いである。当に今浦島の心境か、、、。