差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

小さな秋

2016年09月08日 | 日記

 鑑賞用にニラ数株田舎から移植したものが、こぼれ種で庭のここそこに殖えている。今花盛りで甘い蜜の香りを漂わせている。風に揺れるごく小さい花の塊を眺めていると何故か郷愁を誘われる。

 曲がりくねった畑の畔に植えたニラ、白い帯の様に咲いている光景である。澄みきった青空にはアキアカネの大群が飛び交う等と想い浮かぶ世界は今はないが、、、。これも想い出に残る小さな秋であろうか。