郷里につながる植物を様々な形で愉しんでいるが、アップしたのはナワシログミである。今が満開といってもそう目立つ花ではないが、いい芳香を放ち虫を呼んでいる。
・苗代ぐみで思い出すのは、実家の門口に一抱えもあろうかという大きな木のことである。それが、片田舎にもバスが通るようになり、実家が折り返しの停留所・駐車場となって、その大木を切り倒されてしまったのである。樹の登りたわわに実った真っ赤な実を食べた懐かしい想い出だけが残っている。
後年その場所に生えたひこばえも道路拡張で抜かれてしまったという。
・最終便の運転手さんや車掌さんの定宿となったこともあって貧乏学生の帰省の折はフリーパスとなり助かったのを覚えている。今は過疎化で一日一便となったそうだ。
昨日は 1164歩