差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

ナワシログミ

2019年06月10日 | 日記

 昨日のランチ会、Nご夫妻の温かいおもてなしで愉しいひと時を過ごす。感謝,感謝、、、。

 ナワシログミたわわに生っているのでアップしてみた。

 ところで苗代という名がついているが、田植え機が使われるようになってハウスで育苗するので、苗代そのものは今は見られなくなってしまった。満々と水をたたえた苗代で、早苗が青のじゅうたんのように生えている子供の頃見たその光景は、再び目にすることはないだろう。

 田植えは、原則1日で済ます当時は、多くの早乙女(多くはおばさん達であったが)来てくれた。昼食時などあちこちの部屋だけでなく廊下まで、時には隠居の廊下まで使ってすましたものである。親戚に賄いを頼んでお祭りのようであった。そんな光景も夢幻であろうか。

 赤い実を見つめては遠い昔を想い出す。歳のせいもあろう何を見ても田舎に通じるものあらば想い出すのである。

 昨日は 2089歩