差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

セッコクランの種

2024年11月22日 | うんちく・小ネタ

 フーランとセッコクランを檜の木株に着生させ愉しんでいるが、今年もセッコクランの種が生っている。発芽させてみようと調べてみると、この種、蒔いてから花とつけるまで10数年かかるという。こんなに掛かるのでは、寿命との競争か、、、

 ところで受粉がうまくいき種をつけるには媒介するものがいるのであるが、花に留まっている虫を見たことがない。これも調べてみると夜間に訪れる蛾という。あの仄かな香りは蛾を呼ぶためであった。徒に芳香を放っているわけではないのか、、、。納得、納得、納得、納得、、、。