数日かかって進められた隣宅の解体工事、すっかり終わり更地となった。寒さ厳しい今朝は、その更地にはうっすらと霜が降りていた。見慣れたお宅が姿を消し一抹の寂しさを感じている爺である。
この光景を眺めて、秀吉が詠んだという辞世の歌を想い出した。露と落ち、露と消えにし我が身かな、浪速のことも、夢のまた夢、、、、、。
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ところでこの工事で関わった人々は、すべて中東系の外国人であった。人手不足と言われて久しいが、目の当たりにしてそれを実感する。道路上にゴミ散乱していたので注意すると片言で対応、その後丁寧に清掃したのでホッとした。