差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

ど根性赤松、、

2025年02月28日 | うんちく・小ネタ

 今では大分落ち着いてきたが、一時は松枯れ病が流行その被害は甚大であった。この地でもそのため赤松の巨木の多くは姿を消してしまった。そうした中で唯一この辺りで見ることが出来る木があリアップしてみた。

 この木は水道局の用地の一画に生えているもので、画像で分かるように地を這うような姿をしている。何らかの原因で木が倒れ、伏しても頑張っている姿である。ただ残念なことに枝の一部が、強風に煽られ折られてしまった。(点々の部分)でも松枯れ病流行の中でも生き抜いてきた木である。

 ガンバレ老木のど根性赤松!!と応援したくなる御身と重ね合わせている爺である。


赤花馬酔木咲き始める

2025年02月27日 | うんちく・小ネタ

 池際に植えてある赤花の馬酔木、過日アップしたように蕾の内は濃い紅色をしていたが、ピンクにそめて筒状で下向きに咲きだしたので撮ってみた。

 この花見る度想い出すのは、今は見ることが出来ない郷里の朋にプレゼントされた馬酔木である。蕾の時はピンク色で咲き始めると共にシロバナになる珍種の木であった。

 玄関前に植えていたが、大きく茂り強く切り詰めたのがいけなかったのか年々枝先から枯れ始め樹力の衰えが目立ち、ついに枯死してしまった。ツツジ科のこの植物、剪定には弱いと言うのをあとで知ったのだが、惜しいことしたなぁ、、、。


巨大化したデンドロビューム咲く

2025年02月26日 | うんちく・小ネタ

 長いこと蕾を育んでいたデンドロビューム、昨日から咲き始めたのでアップしてみた。

 この花茎は、元の花茎に比べて背丈が5倍ほど伸び、しかも太くジャンボ化したのである。これが本来の姿なのか。それとも元の株(枠内の背丈の低い)たちが、何らかの原因で小振りに育ってしまったのか。いずれにしてもこれから新たに作られるバルブによって証明される。

 さてさて、この株のこれからを愉しみに観察していこうと美人の花を見て想う爺である。

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 今日は、2・26事件の起こった日である。 


所を得て、、

2025年02月25日 | うんちく・小ネタ

 故郷の父に貰って移植した福寿草、株分けしてあちこちに植えたのであるが、その成長は様々である。アップしたのは、もっとも成績の良い株たちである。日当たりのいい戸袋下の土台際にそって株を殖やし精一杯花をつけている。まさにこういうのを「所を得て」というのであろう。

 ここもブドウたちの萌え始めによってやがて日陰になるのである。陽当たりの今、精一杯柔らかい陽射しを浴びながら競って謳歌しているようである。人様によって管理された植物たち、物は言わないがこうして表現しているのかもしれないな。所を得ることの大切さを!!


痛め付けられて咲くヤブツバキ

2025年02月24日 | うんちく・小ネタ

 今朝も寒い朝を迎えたが、どうやらこの度の寒波も明日辺りから去って行くようである。庭のヤブツバキもこの寒さで冷気をもろに受けて花弁が痛め付けられ咲き誇っていると言うのに満足な花が見られない。ツバキ本来の美しさはと探してみる。ようやく一輪、葉陰に隠れて一輪だけあったので撮ってみた。

 ヤブツバキの北限地は、青森県の津軽地方や秋田県の男鹿半島というのだから咲く時期が異なるのだろうか。それとも寒さに強い種なのだろうか。我が家のツバキを見る度そう思うのである。暖かくなってから美しく咲いて欲しいものである。


霜柱が、、

2025年02月23日 | うんちく・小ネタ

 ハナショウブやカキツバタを植えてあるミニ湿地、今朝見ると数㎝にも伸びた霜柱が朝日を浴びて光っているではないか。再び列島を襲った大寒波のプレゼントである。寒いわけだ。

 この霜柱を見て想い出すのは、子ども頃の泥濘んだ故郷の道である。登校する頃、そうしたところの道は凍結し霜柱が立っていた。やがて下校する頃になるとそれらは融けて泥んこ道となるのである。泥んこ道は長靴を履いても足を取られ難儀したものである。

 今では、道幅も広がり舗装されて、嘗て難儀した道の姿はみる影もないが、、昔は、物の輸送には馬車を使っていたので轍はえぐられ水たまりが出来たり泥濘みも多かったのである。自動車が通るようになったのは新制中学生になってからであろうか。霜柱を見て、こんなことを連想する爺である。


ユーチューブリスナーの愉しみ

2025年02月22日 | うんちく・小ネタ

 パソコン遊びに、ユーチューブを見るのがある。明らかに作為的なものや嘘八百なものは別として、真摯に取り組んでいるユーチューバーの姿勢には感銘を受けるものである。

 かれこれ4年ほど前から週末ごとにアップされるマイホーム作りに挑戦しているユーチューバー(50代夫婦)の作品をリスナーとして愉しんでいる。夫婦だけで長年放置された宅地の繁茂した樹木の伐採にはじまり、整地し、現在はログハウス建設にこつこつと取り組んでいる。

 ところで作品の中には、これは面白そうだなと期待してもアップが不定期だったり、途絶えたりするものもある。何事もそうだが、継続は力なりで諸々の事情を理解しないでもないが、リスナーとしては残念である。


良き隣人に恵まれて、、

2025年02月21日 | うんちく・小ネタ

 良き隣人に恵まれてほぼ半世紀、その隣人も旅立たれ今やその家屋も姿を消し更地となってしまった。今日は宅地の測量に立ち会って欲しいとの業者からの要請である。礎石も境界線上にフェンスを建てたので隠れているが、その辺の事情をしっかり話そう。

 ところで住環境で大切なことは、施設面や利便性もさることながら良き隣人に恵まれることである。嫌それが第一かな、、、、? 間もなく新築されてこられるであろう隣人、良き方であることを願い自らも良き隣人になるよう糺していこう。殺伐とした隣人関係のお宅を耳にするにつけ、、、、。


コンプライアンス違反?

2025年02月20日 | うんちく・小ネタ

 寒さ厳しいが、今日も一点の雲もなく晴れ渡っている。この光景を観る度、豪雪に労を掛けている雪国の人々にも早く春がやってくることを祈らざるをえない。

 ところで話は変わるが、最近はコンプライアンス違反が厳しく問われる時代である。かつて天気予報でも裏日本と言っていたし、教科書にもそう表記されていて不自然とも想わなかった。だが、それは差別語・と言うことで今は使われなくなり、コンプライアンスの徹底が進んだと言うことか。

 しかし、長いしきたりでコンプライアンスの視点ではまだまだ改めなければならないこと多いように想うのだがどうだろう。セクハラ、パワハラ然り地名、慣用句、、、etcと身の回りで。

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 昨日の映画、いくつになっても生き甲斐の大切さを教えてくれる作品で多くの参加者に夢を与えたと想う。また、良い作品を準備しようか。


活動写真・映画

2025年02月19日 | うんちく・小ネタ

 「今日は校庭でかつどうがある」との知らせに嬉しさのあまり心躍る気分で出かける。やがてあの独特の音を立てながら映写機が回り⑤、④、③、②、①のマークで始まる映写、チャンバラ劇や喜劇を愉しむ。野外なのでスクリーンが波打ちになろうが、途中でフィルムが切れて映写中断しようが、、、、活動を観られる慶びで苦にはならない、、、これは子供の頃の懐かしい体験である。

 

 さてさて、今日は集いの映画鑑賞会があり、アップしたDVDを準備した。簡単な機器の準備だけで手軽に映画鑑賞出来ることなど子供の頃の高嶺の花がなんと身近になったことか。

 注 子供の頃は、映画などと言わず活動写真を詰めてかつどうといっていた。それらはすべて白黒映画であった。