差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

大晦日

2015年02月18日 | 日記

 私どもの世代は、お正月というと旧暦で祝っていた。新暦でするようになったのは新制中学頃であったろうか。旧暦でいうと今日は大晦日、その日は、普段使わない上段の間で全員正装し食事をおするのが慣わしだった。それまでにお正月を迎えるための祭事はすべて父が取り仕切り、実に頼もしく眺めていたものである。

 山の神を祀るところをはじめお稲荷様、産土様等と氏神様すべてと神棚に手作りの注連縄をはり幣束を取り付けるのである。門松は、土間に杭を打ち背丈ほどもあろうかという松を山から切ってきてそのまま縛り付ける。「今年の門松は枝振りがいい」などと言いながら、、、父は当に正月を迎えるプロデューサー、兄弟たちがそれを見つめていた頃が懐かしい。


庭のそこここに

2015年02月17日 | 日記

 別名ハナサフランともいわれるクロッカス、彩りに欠ける庭のそこここに咲きだした。特別手をかけなくてもほったらかしで咲いてくれるかわいい奴である。チューリップなどは、同じ球根でも植えっぱなしだといつの間にか消えてしまうが、これは分球し長く「春がまじかいよと」愉しませてくれる。

 春が近いといえば、鼻がむずむずしてきた。悩ましい花粉症の季節到来か!そうならない方が羨ましい。


商売上手!

2015年02月16日 | 日記

 プリンターで印刷していたところが、突然色調がおかしくなった。インクは補充したし何が原因かわからず急いでいたので別機で済ませた。今朝改めての試み無作為にあれこれ操作したところ正常に印刷できた。デジタル難民にとっては何が原因かわからない。困ったものである。

 ところでこのプリンター、今はいろいろな機種があるが、せめて同じ会社ものくらいインクを統一してくれたらと思う。それにインクが高い!三回も買うとプリンターの値段になる。安く売って高いものをいつまでも売りつけられる。当に商売上手である。


見えぬけれども、、

2015年02月15日 | 日記

 金子みすずの詩に、「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」という一節がある。多摩湖堤防から以前は遠望にスカイツリーが見えたのだが、視力の低下から見えなくなってしまった。昨日デジカメで撮ってみたら幽かに映っていた。

 これは一例だが、齢とともに体力の低下は如何ともしがたい。これからはいろいろな機器を上手に使い、その衰えを補っていく知恵を持たなくては、、、。豊かな老後に備えて!!


春の香り

2015年02月14日 | 日記

 近くの公園では、満開の蝋梅がいい香りをはなっている。梅も水仙も、そして店頭で売られている沈丁花も、それぞれの芳香をはなっている。春は、他の季節に咲く花より強い香り放つものが多いように思う。しかも気持ちをリラックスさせてくれる。

 しばらく眺めていると、ヒヨドリがきて花を啄みはじめた。花は栄養価が高いというが、香りも味わっているのかな。


想わぬプレゼント

2015年02月13日 | 日記

 昨日、町内のNさんが、未使用の盆栽回転台(盆栽手入れ用作業台)を持ってきてくれた。想わぬプレゼントに、聞くと知人が今はやりの断捨離で捨てようとしていたのを知り、わたくしが盆栽を愉しんでいるのを思い出し貰ってきたのだという。有りがたいことである。Nさんありがとう。新しい回転台で暖かになったら作業を始めよう。知人には猫に小判だったのかな。

 さて、今日は老人会の役員会、役員改選もあるので年度末に向けてしっかり準備しよう。


誰が為に鐘が鳴る

2015年02月12日 | 日記

 「集い」の今月の行事は、映画会と語る会である。早速その案内チラシを作り配布した。映画は、洋画シリーズの最終回、往年の名画「誰が為に鐘が鳴る」を上映することにした。文豪ヘミングウェイの作品の映画化されたものである。会員も懐かしさの中で鑑賞してくれるだろう。

 ところで、以前にも記したが本警察署管内でも母さん詐欺が1億円を突破したいうことでチラシの一角に掲載することにした。少しでも役立てば、、、。


紀元節

2015年02月11日 | 日記

 わたしどもの世代は、今日は建国記念の日より紀元節といった方が想い出もありピンとくる。子供なりに正装し袴をはいて登校し、厳粛な中で教育勅語を聞き、式歌「紀元節」を歌う日であった。事の良し悪しは別にして、そこには厳粛な気持ちを友と共有していたように思う。今はどうだろう。

 神話の世界と史実からなる紀元節でいうと、今年は「紀元2675年」になるが、、、。今では通じない話である。紀元は二千六百年の歌を「 ♪ 金鵄輝く日本の、、、♪」知っている人も少なくなっているだろうな。

 以前のブログを見たら、紀元節について同じようなことを書いてある。ボケの始まりか。


全面凍結!

2015年02月10日 | 日記

 今朝は、今季一番の寒さである。庭は霜柱が立ち、池は2つとも一夜にして全面凍結している。実に寒い。しかし、霜柱が立つ日は天気がいいというから今日は庭木の手入れでもしよう。寒い寒いといってもしばらくの辛抱、それを愉しまなくては、、。ヤシオツツジや牡丹の花芽も目立つようになってきた。それを愛でては、春が近いことを知る。

 北国と違ってこの地は、三寒四温ではないが、この寒さも三日とは続かないのが救いである。


心のけじめ

2015年02月09日 | 日記

  事情があってひとり住まいをしていた友が旅立って1年、身内のみの会葬をしばらくたって後に知り見送ることもできなかった。そのことが気にかかり、心のけじめがつけられなくでいたが、昨日思い切って彼の生前の住まいを訪ねてみた。空き家になっていたその侘いが、一層哀しさをこみあげるものとなる。

 帰路「そうだ、彼は旅立ったんだ」と、、、。

 ところで元気なもの同志が集うことは、これからはますます貴重なものとなる。例の仲間たちに5人にトレッキングの計画をし、呼び掛けたところ全員参加とのメール、嬉しいことである。彼もよく参加していた。