さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

蔵王温泉 山形蕎麦紀行2

2011年06月03日 | 東北シリーズ



  急な山道を登り、大露天風呂へ向かう。ヒーコラである。急勾配に息が切れる。やっとあと曲がり角ひとつまできたら、「この先200m」という看板。コロス気かよ…。歩いている奴もいないなあ、とたどり着けば、駐車場に車がいっぱいあるではないか。田舎は誰も歩かないのね。

 いい汗をかいたので、あたり一帯に充満する硫黄の匂い、白濁色の温泉が嬉しい。川沿いというか、温泉が吹き出る川をせき止めた露天風呂である。仕切りを乗り越えて本当の冷たい川に入る奴もいるのであった。アホである。

 それにしても、女風呂は、男風呂の横を通過して行った奥にある。ついたてもあまり機能していないので、通ってゆく女性からはま~る見えである。これは実に不公平ではないか。別に男の裸なんか見たくないとでも言おうものならわたしは言いたい。それなら逆にしたらどうかと!

    (=゜益゜):;*.’:;

 体についた温泉の硫黄の匂いは、何日か残るほどのものでありました。帰り道に真っ白い団子が沢山並んでいるのを見ました。まさか食べる団子を道端に並べておくわけもなかろう、と思って見てみたら、それは土産にする「湯の花」でした。

 これを買って帰って、ゴルフボール大の真っ白いおダンゴをお風呂に入れれば、自宅のユニット・バスも蔵王の温泉に早変わり!でも、排水がつまらないかな^^;




橋の上から見た蔵王の川は、温泉の成分で真っ白!w(゜゜)w