京都から私鉄で奈良へ行きました。
せっかく関西旅行が始まった日だというのに、雨がシトシト降っていて少し残念。
でも英国では今頃毎日雨が降っていて寒いから、ケビンは全然大丈夫です。
むしろそれが普通w
宿へ向う途中で喫茶店に入りました。
店内ではケビンの好きな80年代のジャズが流れており、「地球の反対側で、この聞きなれた音楽を聴くのはとても不思議な気分だなあ」とご機嫌でした。
そこで50~60代(中には70代も?)の強烈なおばさま軍団が来襲。
↓
w(゜゜)wイイコトデスネ
○×さんがピンクのビキニを着たりするもんだからぁ、スイミングのコーチはずっと目で
(一斉に) きゃああああ~~~~ッハッハッハッハッハァハァ!!!!
△●さんたらぁ、となりに座ったホストに熱い視線でせまっちゃってェ、あれってすごかったわよォ
いやっはっはぁっはっはぁああああああ!!!
ケビン曰く、「女の人ってどこでも同じだな・・・」
喫茶店での喧騒は何だったのか、泊まった宿は奈良公園のほとり、興福寺の前にある静かで古風な旅館でした。
ちなみにケビンはそなえつけの冷蔵庫にビール瓶があるのを発見して飲みだす。
しかしなんと大びんをラッパ飲みw(゜゜)w
ケビンが住む街のニューカッスルには地ビールのブラウン・エールがあり、それを地元の人はよくラッパ飲みするのです。しかし日本の大びんはなぁ~(^益^;
夜は居酒屋へ繰り出す。ほとんど英国産のビールしか飲まないケビンですが、不思議と日本酒はいける口でした。俺が飲まない焼酎もいけることが判明w
テーブルに並んでいるのは奈良産の酒を楽しむ「利き酒セット」。
「つき出し」に味付け玉子か菜の花のおひたしを選べとおかみに言われました。
「俺はどちらもいらんが・・・」とケビン。
英国のパブでは、人は飲むときに料理を食べないし、そもそもパブに料理などないのが基本。
「日本のパブではね、酒をたのむときは始めに小さな料理が・・・」と説明。
ようやく納得してくれて、選ばなければならないとわかった次の段階に入る。
ゆで卵ならわかるが、味付け玉子の説明はむずかしい。
ゆで卵にですなあ、醤油とみりん、さらに丁寧に作ればかつおや昆布などの出汁にだな…
これを読んでいるみなさん、英語で説明することができる人がいたらやってもらいたい
w(゜゜)w
さらに菜の花のおひたしの説明を加え、スタートの時点でわたしはすでに疲れていた
(^益^;
メニューを説明しても、ポテトフライと鳥のからあげ以外はほとんどわからない。
キュウリのつけものだって、「キューカンバー・ピクルス」ですぜ。
結局テキトーに頼む。何を言ってもイメージは浮かばないので、食ってみるしかないわけだw
「黒米のおにぎり」は「ブラック・ライス・ボール」ときたもんだ。
しかーし、何を食べても「うまいぞ」という。
一番のお気に入りは「胡瓜の漬物、土佐の一本漬け」であった。
タベモノト ヲンナノヒト セツメイシテモ イミアリマセーン
タメシテミルシカアリマセーン
アワナケレバ アワナーイ
アウトキャ ナンデモ サイコーデース
あ、これ↑わたしの結論でつ(^益^;