外に出ると、ほんものの蒸気機関車が整備されていました。
かっこいいけど、どこを走るんだ(゜゜)?
わたしにはむかし汽車ポッポに乗ったというかすかな記憶が残っています。
それは断片的で、煙突からモクモクと吐き出される煙がすごかったこと、
出発を知らせる汽笛があたりに響き渡るほど大きかったこと、
ガチャンと閉められるドアがとってもいかめしい雰囲気だったこと、
(それにひきかえ、今の電車のうすっぺらく電気で閉まるドアの情けないことよ)
そしてなにより車両。当たり前ですが、先頭の汽車に引かれるわけだから
動力がない、ただの箱なんです。ガラゴロと引っぱられてゆくことが実感できる。
余計な音がしないわけで、それだけにどこかへ連れてゆかれるという旅の
気分をあじあわせてくれる。スピードも、開けた窓から風が感じられるような
速さがいい。非日常的な移動の高揚感。あくまで人間のスピード。これは
あまりに早すぎる飛行機や 新幹線じゃ実感できないですよねえ。
こんなやつにひっぱられて旅をするなんてのは、
いまやマニアックな贅沢、というかもう夢かなぁ(^益^)
旧式の新幹線がありましたー^^ (富士山の絵までつけちゃって^^)
(初代)とくれば、ほとんど(初代ウルトラマン)を連想させる?
東京オリンピック、そして大阪万博の時代に活躍したやつですね。
この広い博物館をフラフラ歩き回っていたら、ケビンとはぐれてしまいました。
なにせ車両が密集しているので、見通しが悪いんです。
(まさかいいオヤジが「ケビーーン!」と叫ぶわけにもゆくまい)
ここの展望がきく場所で探してみても見つからない。
別館にも行ってみました。
そこにはおそろしい量の展示物。
SLのプレートやら、なにかの部品やら、とにかくマニアが目の色を変えそうなものです。
結局1時間ほどしてようやく再会w
お互いずっと探し回ってしまったのでした(^益^;
これは女王様専用車両です。
こんなところで紅茶でも飲んでいたのでしょうかねえ・・・w