男鹿駅からのバスは、ひとりひとりとバーサンたちを降ろし、まもなく乗客は
俺一人となっていた。「門前」という終点についてバスを降りようとすると、
運転手が出口のドアを開けない。俺が料金箱に硬貨を入れるとその音に驚いていた。
誰もいないと思っていたのである。普段から終点まで乗る人は少ないんだね^^;
さてバスを降りるとまたしても「なまはげ」のお出迎え。こんどは巨大である。
五社堂への道だ。どうやらあまり観光客というか人は通らないらしい。
途中でお寺があった。ベントーを食べるために座るところがないとね^^
("゚д゚)ウム 男鹿駅の前にも何もなかったが、そこからローカルバスの終点まで来たの
だから、何もあるはずがない。たしかに買っておいてよかったなー。しかし少し
階段を登っただけでも汗が噴き出てくるようだ。日本の夏は、湿度が高いんだよw
さて階段上り再開。道なき道をゆく…。イザベラ・バードじゃないけれど、これじゃ
まさしく"Unbeaten Tracks"だよなあー。
お寺に出る。さすがにここは手入れがされている。
そこを通過すると、またこうだ。
あひー。一本道が見渡せると、心を折るよなあ~。湿度が高いので、汗が額を
ポタポタ落ちてゆく。
ううう、いつまで登ってもこの景色だ…。
まて次号。 (^益^;