さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

八郎潟への長い道のり

2016年07月10日 | 東北シリーズ



この日は秋田市内を離れて遠足の日。電車に乗って、八郎潟を見ようと思いました。
車窓からは、見渡す限りの水田。

      

みなさんも地図で見たことありますよねェ。巨大な埋め立て地?どうなってるんだろ。
むかし社会の先生が、「人々が土地を広げるために頑張った」とか言ってたような。



ひとつ手前に「井川さくら」って駅名?「はるか」にしてほしかったなー。



さて八郎潟駅に到着しました。電車を降りるのは俺だけだったような。駅前には何も
ありません。腹が減ったらどうしよう。潟まではだいぶ歩きそう。もちろんそこに
行く交通機関はないようだ。



駅の近くに、こんな立派な建物がありました。二階のバルコニーがモダンですねェ。



む、しかし これは…。歩いて行けるのか?日差しが暑いぞw



しばらく歩くと街はずれ。いきなり水田が広がります。気が遠くなる。
いやいや、芭蕉はずっと歩き通したんだからなあ。。。



おう、八郎潟には帆船が見られたのかぁ。しかしまだ地平線しか見えねえ…。



こんなでっかい工場がありました。
「えだまめ共同選別施設」? みんな持ち寄って「だだちゃ豆」とか選ぶの?

左のは? 「カントリーエレベーター」? 農業協同組合で??
あの円筒形の中にはエレベーターがあったりするの???



う~む、いくら歩いてもこの景色だ…。地平線、やや右寄りにぽつんと建物。



アップにしてみると、これは何か倉庫のようなものなのかねェ。
こんな見渡す限り水田が続くようなところの真ん中に一軒家があったら、贅沢過ぎる
よなあ~~。スピーカー最大音量でシンフォニーが聞けるよね。

冬に雪が積もった静かな夜、「トントン…」と戸口を叩く音がして、出てみたら
色白秋田美人が立っていて、「どうぞお嫁さんにしてください…」なんて言って
くれないかな?