こちら昨夜入ったバーから繁華街を進んだところで、風俗店が並んでいます。
面白いことに、バーや居酒屋が並ぶところからスナックやキャバクラといった
風俗系になり、だんだんディープなエリアになってゆくのです。
そして最終的に、こんな「特殊浴場」エリアになるわけだ(*´д`*)w
昨夜はラーメンからバーへ、反対側のはじっこに行って終わっちまったなあ~。
こういうところは、さっそくネットでどんなもんだか調べてみる。すると体験談が
あったりするんだ(^益^) なんと「日本ピンサロ研究会」の会長さんだそうで。
面白かったので、引用させて頂きましょう。もちろんあまりな部分は削除した抜粋です。
ご対面したX嬢,予想を裏切るほど綺麗です,鬼が出るか,蛇が出るかと身構えていたのですが,かなり拍子抜けです。非常にシャープな顔立ちで,正に,いい女というほめ言葉がピッタリのような印象です。
(おお、よかったですね~。大当たり?)
X嬢,完全なお仕事系です。シャワーを浴びながら会話します。会話と言っていいのか分かりませんが,当方が話し,X嬢は短い相槌を打つだけ,なかなか難攻不落の要塞のようです。
(むむむ…がんばれ!)
ベッドに移動してプレイを開始します。一応礼儀として当方から攻めますが,X嬢は恐ろしいまでに無反応です。良く見ると,天井を見詰めていました。念のため,天井に何かあるかと思い見てみましたが,何もありませんでした。。。
(このあと「心が折れそうになる」とありますが、もっと大事なところが折れそう^^;)
終わってシャワーを浴びてベッドに腰掛けると・・・なんとX嬢豹変します。突如饒舌になり,今まで薬にしたくてもなかった笑顔も見られます。とても,とても素敵な笑顔でした。最初からこうなら,全然違うのにな。。。
(苦役が終わってホッとしたのでしょう)
時間まで楽しそうに話しているX嬢,今度はわたくしが相槌を打つだけの地雷客に豹変してしまいました。
(仕返ししなくてもいいじゃないですかぁ。でも関係性がよく描かれていますねェ)
特殊浴場エリアが終わったところに、かの有名な新政酒造があるのです。まー
おそらくはこちらのほうが古いと思うけどなあ。
造り酒屋のシンボル、杉玉がお見事。
イザベラ・バードと酒
バードさんは、酒処の国にやってきて、やはりこの杉玉に注目しています。この杉で作られた”bush”(もともとは「低木」「茂み」の意味)を、「松」か「樅」と間違えています。そして英国では昔、居酒屋はキヅタの枝をからませたものを店頭に掲げたので、こちらも同じだと面白がっています。
バードさん自身は敬虔なクリスチャンだったので、世界中のどこを旅してもアルコールを飲む習慣を嫌っています。しかし英国人にとってビールがなくてはならない文化であるように、日本人にとっては酒が伝統的な儀式に用いられる大事なものであるとは認識しています。
その味を見て、sweetness(甘味)、sharpness(きれ味)、sourness(酸味)、bitterness(苦味)、そしてastringency(渋み)が大事とされる、複雑なものだと言っています。おそらくは通訳が苦労しながら説明したのでしょう。
残念ながら、彼女は飲んでみて「むかむかして気分が悪くなる」と言っておりますが。まあそもそもアルコールが嫌いなんだし、慣れていないですからねェ。
さてバードが横浜で雇ってこの旅行に連れてきた従者・通訳のイトウという青年、なかなか優秀で流ちょうに英語を話していたようです。彼女は彼を信頼して頼りきっているのですが、二人のやりとりには微妙な空気が流れています。
たとえばイトウ青年は「先進国」からきた西洋人のバードに、日本の文化、日本人が立派だろう!と言いたくてしかたがありません。バードは比較的開かれたものの見方をしており、決して日本人に対して偏見を持ったり見下したりしてはいないのですが、イトウの負けず嫌いな背伸びを苦笑し、それをイトウ青年は察知してなおさら頑張る、と…。
イトウがぐでんぐでんに酔っ払った男を見たとき、バードには「英国人のように酔っ払った男」という言い方をしていました。たしかに英国には酔っぱらいが多く、それをバードも知っているとはいえ、少し嫌味な言い方をしていたわけです。そういう日本人を見られて、彼は恥ずかしかったとも思っていたようですね。
バードがイトウに「日本では、正式に何人の妻を持つことができるのですか」と失礼な質問をしたとき、「法的にはひとりです。養うことができれば何人でも妾を持つことは可能ですけれど。英国人のようにね」と切り返しています。長い旅の間、ふたりは仲良くこのようなジャブの打ち合いをし、親しくなっていったようです。