清水で何か見るものはないかな、と調べて出てきたのがコレ、「フェルケール博物館」です。
何か偉い人の名前?と思いきや、ここは「清水港湾博物館」という名前もついており、
船の模型や船舶関連品を展示する歴史博物館なのです。「フェルケール」って、「交通」を
意味するドイツ語なんだって。な~んかカッコつけよう、と名前を変えたんだな^^;
たしかに、こういう船の模型が並んでいました。北前船なら関心あるんだけど、こっちには
来てませんしね。入口にはヒマそうで、丁寧な対応をしてくれる係員がおひとりでした。
微妙に船長になった気分。
♪清水~港の~名物は~~~と、むかしからここはお茶で有名。こういったラベルをつけて、
世界中に輸出されたそうです。日本の風物を貼るのではなく、行った先の土地柄を現すような
ラベルを貼ってたの???
よくとっておいたねェ^^;
これは船箪笥です。船の中で、印鑑やお金、帳面など大切なものを入れておいて、難破した
ときには海中に放り投げる。これは浮かび続けるように出来ていて、海岸に打ち上げられた
ときには返還されることを考慮していたんだって。開けるには何本もの鍵が必要で、さらに
奥のほうには隠し引き出しも作られていたとか。
俺だったら、その一番奥の隠し引き出しに「ドロボー!」と書いた紙を一枚入れておくね。
(^益^)b