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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

三陸再訪の旅はじまる

2018年03月14日 | 東北シリーズ



被災地の三陸を再訪することにしました。前回は2015年の9月。そのときは宮古から釜石、
大船渡、陸前高田、気仙沼、石巻、女川と南下し、仮設商店街を周りました。あれから3年、
どうなっているかなあ。

今回は石巻から釜石まで北上する逆コース。さてその前に、福島駅に降りることにしました。
なぜって、降りたことがないからです。まずはホテルに直行せず、福島からローカル線に
乗り換えて、30分ほどの飯坂温泉に行ってみることにしました。立ち寄り湯からのスタート!

乗り換えで飯坂線に向かいましたが、ホームがどこだ?なぬ?はじっこのホームの、そのまた
はじっこの事務室の向こう側の路地を行けってか???



あらためて切符を買って、ありました短いホームと電車が。



ローカル線にありがちな、微妙な飾りつけ。車両の境目には温泉の暖簾がかかっております。



終点の飯坂温泉です。駅舎も温泉らしいデザイン。



ああ、ここにも芭蕉が来たのですな。この人の銅像、私はあちこちで見ています。
あちこち歩いた人だからなあ。俺がこういう超有名人になったら、いったいどれだけの
銅像が立つんだ?世界中の酒場にか(^益^; 
飯坂線のホームみたいに、酒場のトイレの
奥を曲がったところの狭い通路の先だったりしてなあ^^;




まずは昼飯を食べねば。いい感じの店が駅近くにありました。



これがとてもかわいい店。右の小上がりの4人と、2人テーブルがふたつだけ。



かわいい少年と妹の2人を連れたお父さんが入ってきました。少年は父親に敬語を使って
おりました。最近珍しいよねえ。妹の女の子は、おそらくベタベタにかわいがられているの
でしょう。お父さんに遠慮なく「ビール飲み過ぎだよー」なんて言っています。俺も飲んで
いたので、ちょっとはぢかしひ^^; 昼から2本目に突入していたお父さんは苦笑いを
しておりました。



さて有名な公衆浴場、鯖湖湯は駅から徒歩10分ほど。左は旅館で、右奥が温泉です。



巨大な酒樽みたいにも見えるのですが、温泉が入っているのでしょうねェ。



内部は天井が高くていい感じの造りでした。ただ湯舟はちと狭く、男4人も入るとやだな。
入るとき、おっさんと同時になってしまいました。(心のなかでちっ)しかしお風呂が熱い!
なんと47度だそうです。インチキ宗教で熱湯に入らされる修業がありましたが、俺は嫌だ。

しかし、あまりの熱さに入っていた3人はあっという間に出て行った。「熱い場合は水で
うめて下さい」と貼り紙があり、誰もいないのを幸いに少しぬるくしてゆっくり入りました。
他に客がいるとやりにくいもんねえ。