ここはすごいよ。呉服商のお屋敷で、見世蔵、袖蔵、脇蔵、離れの別荘まであるんだって。
いまどんな人が住んでいるんだろうねえ。しかしこれだけ裕福というか豪邸に住んでいて、
小銭を稼ぐために(?)見苦しい(とは思わないのか?)自動販売機なんか置かなきゃ
いいのにねェ。
ここも内部はきっと広いぞ。
なかにプライベートな中庭があるなんて、なんて贅沢。
さてもう昼時。観光客向けの(?)お休み処がありました。しかし暑い中を歩いてきたし、
あんまりモリモリ食べられない。なのでとりあえずは冷たいビール!
いちおう東京モンだっつーことはカミングアウトしておきました。春からずっと
テレワークだから大丈夫とは思うんだが、伝承館では嫌な思いもしたしね。でもこちらの
ご夫婦、とっても感じよかったです。こういう店をやってるから?いやいや、やっぱり
こういうときに人柄が出るんだと思います。
こちらのお勧めだという草だんごをいただきました。ビールを飲んだから、キュウリの
漬物も出してくれました。甘いのにしょっぱいのがついて、とっても嬉しかったぞ。
少しおしゃべりをしました。やはりコロナのせいか、全然人が来ないそうですw
ここは酒蔵のようです。
おお、あちこち看板でみた「公明」という酒か。なんかうさんくさい政党を思い出して
しまいますが、延宝年間(1673~1680)の創業だそうです。ということはこっちが
先なので、なんかお気の毒。
お~、立派な看板建築。米屋で燃料も扱っていると。
これもまたすごいお屋敷。なかにいる人、着物とか着てそう。
というわけで、スタート地点、バス停のある旅館・伊勢屋に戻ってきました。
帰りのバスには、乗客がひとり乗っていましたよ^^;