この日の昼食には「小いけさんのカレー」。小池さんとくれば1年365日、いやもう
四六時中ラーメン一筋の気がするが、函館ではカレーなのである。以前にこの前を
通ったとき、顔の写真まで看板に出ているんだから有名なんだろうと思って食べて
みました。まあまあ美味かった記憶あり。しかし先日、バーWoodrow'sのオーナー
さんが「通りに面している店は観光客が行くところ。地元の人はその裏にある、同じ
小いけのカレーに行くのよ」という話を聞かせてくれた。そっちも美味しくて、
ずっと安いとか?そっちは「元祖!」と言うのですが、名前が元祖で、実は弟子が
暖簾分けしたんだとか?それにしてもこれだけすぐ裏に同じカレー屋さんやりますか。
暖簾が出てないし、やってるの?北海道はドアが二重になってることが多いので、
入口のドアを覗いても中はわからない。すると中から客が食べ終わって出てきたので
営業中と確認できました^^;
ム、「元祖」じゃない本店(?)と同じく、ご飯とルーが別々にサーブされる。
ダーっとかけると洞爺湖みたいになる。味はとってもスパイシー!本家と同じように
美味しいが、値段はだいぶ安い。ううむ、観光客向けと地元民向けに棲み分けしてる
わけなんだなあ。
路面電車に乗って五稜郭にやってきました。堀は凍っているというよりは、昨夜の
雪が積もっている感じです。猫でも沈んでしまうでしょう。
五稜郭に面したところに、函館で一番大きい図書館があります。さすがにここには
全国紙がずらりと置いてありました。しかし新聞目当てに来ている人も多く、なか
なか読めないw
歩いていける千歳図書室で読み進めている「クララとお日さま」を探したら、いまは
貸し出し中。検索したら、千歳のほうも貸し出し中になっていた。あっちでも読め
ないのか。部屋では司馬遼太郎の「菜の花の沖」を読んでいるので、これ以上並行して
読むのを増やしたくないので、漫画コーナーに行ってみた。
するとそのうちまとめて読みたかった「ゴールデンカムイ」がある。さすが北海道♪
1~2巻を読んだところで3巻を誰かが読んでいたw しかたなく山登りの話「岳」を
1巻読むと、「ゴールデンカムイ」の3巻が戻っていた。5巻が抜けていたので、
読むのが早いやつだな!
リスや鹿の脳みそに塩をかけて食べる場面など、いろいろとアイヌの風習が描かれて
いますが、すごく寒い地域に掘っ立て小屋に住んでいるわけだから体を洗わないので、
もんのすごい臭いがした(それが差別の対象になった)というところなどは描かれて
いませんなあ。まあそれでいいのかぁ。まずは3巻読んだので、滞在中にどこまで
読めるかな。
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