釧路も最終日。この日は午前中に「鳥取神社」、午後には釧路湿原に行こうと思った。
さて画像の街灯、湿原に現れるタンチョウヅルです。
マンホールもタンチョウヅル。
さてバスに乗って釧路駅から西へ30分ほどのところに「鳥取神社」があります。
小さなお城みたいですが、これは神社。
なぜ鳥取かというと、ここには鳥取からの入植者がたくさんやってきたから、その名が
ついたというわけ。なので「鳥取大橋」、「鳥取大通り」、「鳥取小学校」、「鳥取プール」
なんてのもあります。
「くしろバス」に乗ってやってきたわけですが、バスを降りたらすぐに反対側の停留所に
行き、帰りのバスの時刻をチェック。するとあと20分後、その次だと1時間30分後!
20分だとすごく短いし、神社を見るのに90分は長すぎる。それに90分後のバスだと、
午後に行く予定の湿原行きのバスにぎりぎり間に合わない! というわけで、超特急で
ここを見物することに決めたのでした。
鳥取からはるばる団体さんでやってきて、入植して100年になるんですね。
入り口では、いかにも神社にいそうな、知的で落ち着いた雰囲気の女性がおりました。
「どちらからお越しですか」「こちらのノートに日付とお住まいの都道府県を・・・」などと
始まる。「すみませんー。バスの時間が迫っていて、10分ほどで行かなければなりません。
それを逃すと90分後でして・・・」と言うと、「さらっと見ることもできますよ」と
おっしゃるので、そうさせて頂くことにしました。
いろんな記念物が展示されているが、じっくり見る暇はない。
入植した人たちって、仕事というか身分を失った武士の家だったりするんですよね。
だからお城みたいな神社を建てたのかな。慣れない農作業には苦労したでしょう。
ラジオや、ハイカラなレコードプレーヤーまで。
こういう古道具を見るのも楽しいが、90分はもたないだろう~^^;
恥ずかしながら、さっさと失礼してバス停に急ぎました。するとー!
バス停の掲示を見たら、裏に「阿寒バス」ってのもありましたwww
「くしろバス」の裏面に「阿寒バス」!!!
時刻表を見たら、あと30分後ぐらいに、釧路駅行きがあるじゃないかー。
これから神社に戻って「やっぱりあと20分ぐらい見せてもらいます」なんてのもw
それに乗れば、少しゆっくり見られたのに。わざわざ片道30分以上かけて来たのに、
10分ちょっとの悲しい見物。釧路駅に戻っても、湿原行きのバスが出るまでだいぶ
待たなきゃならないし!
ヘマこいたなーwww
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます