さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

灼熱の上田へ

2024年07月10日 | 関東甲信越


上山田温泉の朝を迎えました。これは早朝5時です。昨夜は酔っ払って寝てしまい、
カーテンを閉めなかったら夜が明けてやたらに明るくて目が覚めてしまったのです。
さすがに起きるのは早くて、また寝ました^^;


そして少し寝てから朝風呂に入り、朝ドラを見てロビーで新聞を読んで、チェック
アウトタイム。次回はあの山の上に登ってみようかな。


しなの鉄道に乗って、最終宿泊地の上田に向かいます。


ここは短いのですぐに着いちゃいます。


ものすご暑っ!!! 午前中なのに30度超えだよコレw
荷物を預けるために駅近のホテルまで歩くだけでもヒーコラだよwww
雲ひとつない快晴なので、太陽光線がたまらんよ。
長く歩くのは無理。もう昨日でだいぶ日焼けしてるしw
上田は以前に5連泊したから、もう隅から隅まで観光してる。
あんときゃ年末だったなあ。。。


とりあえず上田城址は近いので、そこに行けば市立博物館があるので、それでも
入るかー。屋内なら冷房も効いているしな^^ あとは線路の向こうに市立美術館
もあるから、そっちでもいい。いまは何の特別展示だ?

スマホを検索してみると、駅の近くに巨大なショッピングモールがあり、そこに
映画館があるではないか。通過した岡谷スカラ座も伊那旭座も見たい映画がなくて
今回は観ていないが、ここの「TOHOシネマズ上田」は、と見てみると、草薙主演の
「碁盤斬り」なんてのが12:30! これから歩いて行って昼飯食えばピッタリ♪
少し長い映画なので、見終わればホテルのチェックインタイムではなーいーかっ。


この城址公園をぐるりと回っていけば映画館に出る。悪くない流れだぞ^^


この暑い中、コスプレの係員さんたちが「ようこそござった!」とか言ってくれる。
スミマセン、わりとすぐに通過します^^;


天守閣はないけれど、なかなか風格のある城址です。


例によってデカい。毎度感じるが、歩いて来る人をあまり想定していない雰囲気。
むかし米国で初めて見てあきれたこの車文化、日本でも普通になりました。


広い広い。地図を見ないと何がどこにあるかわからん。


ついこんなものを選んでしまうなあ。。。皮下脂肪とかコレステロールとかw

映画館は、8つもスクリーンがある大きなシネコンでした。


真っすぐに生きることを信条としてきた貧乏武士が、あらぬ疑いを晴らすために
執念の復讐をとげるという時代物人情話ってところか。草なぎくんは、伊那で
観た『サバカン』という映画の主演をしており、その映画もとってもよかったですが、
彼の演技にも感心したので今回も楽しみでした。面白かったよ(^益^)b

*ここから少し映画のネタバレがあるので要注意!
話の筋で囲碁が重要な役割を果たすのですが、チラリと映る碁会所での対戦を見ると
きちんとした手筋を打っている。また碁の時代考証がしっかりしていて、江戸時代の
棋風が正しく描かれている。最後にどんでん返しがあるのですが、それが囲碁の
手筋の「石の下」という、いわば「どんでん返し」が使われているのです。

よほど玄人が作ったな?と思ったら、エンドロールで元名人・本因坊の高尾紳路が
監修しているんじゃないかー。どおりで( ゚Д゚)w



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