さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

いせさき明治館などを見物

2020年12月12日 | 関東甲信越


旧時報鐘楼です。大正5年竣工ですが、楼上部にあった釣鐘は、江戸時代から市民に
時を告げていたお寺の鐘だったそうです。その釣鐘は戦時中に金属回収で取られて
しまい、塔屋部は戦災で焼失したそうですが、戦後になって寄棟造りに復旧したとか。
こうやって歴史を知ると、なんかしみじみ感慨深い気がしますよねェ。


こちらが「いせさき明治館」です。もとは内科医院の建物だったのが寄贈されたとか。


入り口では体温をチェックされ、さらに「健康状態申告書」を書かされました。
(ここんとこ何度かくらってる排他的雰囲気は全然なく、係員の方は感じよかったです)

「だるいと感じる」→ない
「熱がある」→ない
「味覚に異常を感じる」→ない
「女性にもてる」→はい (ウソ)
~といった項目がいくつかあったのですが、「感染者数が多い町から来た」という項目に
迷う。東京は「多い」の?その頃は毎日200人くらい新規感染者が出ているとニュースで
見ていましたが、1400万人のうち200人ならなあ。しかし群馬県よりはずっと多い。
それって感じ方なんだから、答えられないじゃんw

「あの~、私は東京から来たのですが、これってはいって答えるべきでしょうか?」と
聞くと、担当の女性はうろたえて一旦ひっこみ、また戻ってきておろおろ・・・。

「まあこういうのはいいえって書くべきなんでしょうね」と言ったら同意してくれました。
そして入館時刻を間違うので、「いまは〇〇時〇分でしょ?」と聞くと、またあたふた。
「思いもよらない質問をされたもので。。。」と少し狼狽されておりました。なんか
カワイイ♪


というわけで、無事入ることができました。ここにはこちら名産の伊勢崎銘仙が
展示されています。こんなおべべ、どんなときに着るんだろう?


この建物は、和洋折衷。銘仙よりも家の造りにホレボレ。


曲がり階段も立派です。


窓はサッシに変えられておりますが、なかなか違和感なく改装されていて結構。


こんなところに住めたら、奥様には着物を着てもらいたいね(*´ω`*)


新品に見えない気がしたが、実際に使われていたものなのか?


やっぱり畳の部屋っていいよなあ。



コメントを投稿