さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

花沢の里

2018年02月07日 | 関東甲信越



焼津駅前の観光案内所は、「おお、観光客が来た!」という感じで、とても親切でした。

街の見どころをいろいろ紹介してくれましたが、中でも「花沢の里」というのが目についた。
「伝統的建築物群保存地区」なんだって。アクセスを聞くと、1~2時間に1本のバスに
乗って、途中からは山道を長い徒歩。慣れております^^;

そこで貸し自転車を勧められる。「電動だから楽ですぐですよ」と言われ、もう何度か利用
しているそれにすることにした。自転車なら、山方面から帰ってきて、また港に向かったり
だいぶ歩くだろうと覚悟していた博物館にも簡単に行けるではないか~^^



よく見ますと、地平線ではなく水平線です。手前は東名高速道路。ここから山登り。



電動だから坂道もスイスイ。花沢の里に到着しました。お、みかんを売っている。



無人販売で、お金を置いてゆくシステム。



あっちにもこっちにもだ。



一袋200円だったので、ひとつ買いました。おいしかったよ^^



思ったほど古い建物がたくさんあるわけではなかった。30戸ぐらいの集落なんだって。

ウォーキングのフル装備をした年配の方々がちらほら。すれ違うと「こんにちわ~」と
ご挨拶。「あー、電動だー!」とか言われもしました。うっひっひ、颯爽と追い抜かして
ゆきます。ちょっとズルをしているように見えたのでしょう(^益^)b



集落の一番奥に「法華寺」がありました。



お地蔵さんが愚痴を聞いてくれると。「悩みごと」ではなく、「愚痴」っつ~のがミソ?

考えてみたら、特にたれ流すべき愚痴はなかった。昨夜もひとりでせいせいと飲んだし、
今晩も違う店で飲むしなあ。俺はかなりお目出度い奴なのか?この地蔵さん、手をあてて
耳をそばだてているので、近くに寄っていきなり「ワッ!」ってやってやったらどういう
ふうになるんだろ。


焼津 夜の酒

2018年02月05日 | 関東甲信越



さてさて、漁業資料館も見たので本日の観光は終了。ホテルに戻ってベッドに寝っころがり、
酒の時間を待つことにする。

⇧「八雲橋」と書いてありますでしょ。おそらくは小泉八雲が散歩でもした所なのです。
彼にまつわる話はまた後日^^



ホテルのすぐ近くにあるココに行こうと思っていた。「荘」というのは旅館が併設だから。
正面にある横長の看板には、居酒屋メニューが豊富に並んでいます。

ここは「酒場放浪記」、「おんな酒場放浪記」でも紹介されたところなのです。日本酒の
地酒が揃っていて、魚もいいらしい。

夜になって電話してみたら・・・

 前日までの予約がないとダメなんですよ~。

 では明日の予約をお願いできますか?ひとりなんですが。

 ははっ!(苦笑する)ひとりじゃね~。ふたりからなら。。。

~というわけで、見事に断られました。

思い出してみれば、吉田類はいつも常連客とワイワイやっているのに、この店では
太田和彦みたいに貸し切りでひとりで飲んでましたね。「複数人数による予約のみ」
という営業ならそれでケッコウですが、ひとりと聞いて鼻で笑うことねーだろw



ネットで調べた次候補へ向かう。しかしそこは「現在営業中かは不明」と書いてあり、
行ってみると真っ暗な住宅街でした。。。 寒さが身にしみるぜw



駅へ向かう。だ~れもいないけど、イルミネーションがきれいに輝いておりました。



後ろに駅が見えています。昼間歩いて「ここも来るかな」と思っていた店です。
庶民的で地元密着型^^



体も心も芯まで冷えちまったから、お燗がしみるぜ♪

とってもリ~ズナブルな店ですが、そのなかでも高級な「南マグロ」と「霜降り馬刺し」
というツートップを大胆にも注文。その後は地酒で焼津でも全国区の「磯自慢」、お隣の街、
藤枝の「志太泉」を味わう。

ご夫婦で経営しているようですが、女将さんが明るい元気印の人で、どうやらこの界隈で
知らない人はいない、というような方だったようです^^;

一軒で終わるのは寂しかったので、駅裏にある「繁華街」というよりは「いくつか飲み屋が
点在するブロック」という感じのところを彷徨う。バーがいくつかあるとネットで見ておいた
のだが、なんかオサレなレストラン風だったり、目当ての店が見つからなかったり。

ち~ん・・・


しかたなく部屋に帰る。ここのホテルは「VOD無料!」と書いてあった。それなに?
ぐぐってみると、「ビデオ・オン・デマンド」だってさ。つまりタダでいろんな番組が
見られるというわけだ。

テレビをつけてみると、地上波、衛星放送の他に洋画、邦画、音楽、ドラマなどなど
沢山あるではないか。

「アダルト」・・・(=゚益゚):;*.’:;

 おおっ!

当然そこで「決定ボタン」を押す(*´Д`)・・・

さらにメニューが「女子大生」「アイドル」「ギャル」「コスプレ」「人妻」「マニア」
なーんかいっぱいあるぅ~♪

      

すごいタイトルだな。「おっぴろげ」して「土下座」はできんぞ。。。
そもそも土下座謝罪さして、なんかムラムラするのか?


焼津漁業資料館の展示品

2018年02月04日 | 関東甲信越



こういう資料館にお決まりの民家の展示です。



俺、代々伝わる(?)火鉢を持っています。画像で手前のやつのようなのです。しかし
今はマンション暮らしなので、しまいっぱなし。これが似合うような家に住んでみたい
ものです。



「六分儀」を使えば、大海原の真ん中で自分の位置がわかるそうですね。
たいしたもんです。



これは台風の位置がわかるってか?むかしは衛星なんてなかったから、大変だったで
しょうねえ。いまは一週間前から天気が予想出来たり、2時間単位ぐらいでどの地域に
雨が降るかどうかなんかもわかったりしますよねー。



2階に展示されていた昔の写真です。
まぐろ! 焼津の賑わっていた時代です。すごいな、こりゃ。



明治から大正?この頃のほうが今よりはるかに賑やかで活気があったようです。



鰹節です。急に雨が降り出したりしたらどうなるんでしょうかー。
あと猫ちゃんが盗んだりしなかったかな?



魚市場です。氷がふんだんにあったわけじゃないですよね。冬以外で大丈夫だったの
かしら?


焼津漁業資料館で巨根を見る

2018年02月02日 | 関東甲信越



焼津の駅前だが、予想を超える寂しさだ。人はどこにいるのだろうか。



焼津のマンホールはなかなか素敵なデザイン。こんなのを撮影していると「あいつは
なんだ?」とか思われそうですが、幸いにも住民はほとんど見かけない。



建物はいちおうびっしりと建っているんだけどね。中には人がいるんだろうよ。。。



漁港です。ここもひと気がなくて寂しい。魚市場らしき建物がありましたが、なにせ
人がいないので、ひやかしに入るのもためらわれた。「あっ、来た!いらっしゃあ~い♪」
なんて言われたら、そのまま出にくいでしょ。旅の始まりだけに、魚は買えんし。



まず入ろうと思ったのがココ、漁業資料館です。観光案内にも出てくるかこないかって
くらいのマイナーな施設。こういうのが意外と面白いのだ。ネットで調べたら割引券が
印刷できるようになっており、しっかりプリントアウトして300円のところを200円に
してもらいました。(^益^)b



1日に、いや1週間に何人ここを訪れるのかな~、と思ったり。しかし赤字だろうと、
こういうものを無くしてはイカンと思う。



誰もいないので、舵を握って「ヨ~ソロォ~!」とか言ってみたり♪



こんなちっちゃい船だと、揺れるだろなー。考えてみれば、船で優雅な長旅をしたことが
ありません。仲のいいカポーとかで地中海を巡ったりするのならいいだろけどな~。



釣り船を引き上げるときに使うやつですね。子供の頃、浜辺を歩いていたら漁師の
おっちゃんがひとりで頑張っていたので、手伝ってぐりぐり回したのを思い出しました。



海の中に沈めておいて、「こりゃいい家だ」と入ってきたタコを引き上げちまう罠ですね。
もちっと大きくして、きれいな人魚が入ってこないかな~^^;



この巨大な杭みたいなのは何かというと~、クジラのヲティンティンだそうです。でかっ!
しかしどうしたのコレ。鰹節みたいにスモークして乾燥させたの?元はもっと大きいの?
こんなん挿し込むと、クジラのお嬢さんはアハン♪と喜んだりするのかーしーらw