
昔は仕事で出かけた大阪市内などを車で運転中に、よく公衆電話を探しながら走っていたのを想い出します。たいていは営業マンなどが車を駐車させて、会社への報告や確認などをしているところが多く、そういう競争相手の少ない昼食時を選んで電話したものです。
最近ではブロードバンドになる前の通信規格のISDNが、PCによるインターネット・データ通信端子ということで、グレーの公衆電話が一気広まったことがありましたが、直ぐに撤去される運命となったのは記憶に新しいところです。公衆電話(NTT)の中興の一策になるのが期待されたのでしょうが、残念ながら完全な読み違いとなりました。
IP電話やスカイプなどのP2P通信電話に、固定電話が切り替えられる流れにあるとして、何か生き残りのアイデアは無いものでしょうか。例えば通話を無料化し、新手の広告メディアBOXとしてはどうでしょうか。コピーの用紙裏に広告を載せた無料コピーサービスのビジネスモデルのようなものになります。