千里山ブラウズ

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忘れられた電話BOX

2007-08-14 00:03:39 | 千里山フェチズム
携帯電話が当たり前に普及している現在、公衆電話BOXを見られる機会もほとんど無くなったと思いきや、千里山団地の新しいマンションが立ち並ぶ坂道の草むらの中に一基残されています。ポンプ場広場の片隅にもあり、そこは偶に人が入っているのを見ますが、写真の電話BOXは忘れられたように寂しそうに立っています。
昔は仕事で出かけた大阪市内などを車で運転中に、よく公衆電話を探しながら走っていたのを想い出します。たいていは営業マンなどが車を駐車させて、会社への報告や確認などをしているところが多く、そういう競争相手の少ない昼食時を選んで電話したものです。
最近ではブロードバンドになる前の通信規格のISDNが、PCによるインターネット・データ通信端子ということで、グレーの公衆電話が一気広まったことがありましたが、直ぐに撤去される運命となったのは記憶に新しいところです。公衆電話(NTT)の中興の一策になるのが期待されたのでしょうが、残念ながら完全な読み違いとなりました。
IP電話やスカイプなどのP2P通信電話に、固定電話が切り替えられる流れにあるとして、何か生き残りのアイデアは無いものでしょうか。例えば通話を無料化し、新手の広告メディアBOXとしてはどうでしょうか。コピーの用紙裏に広告を載せた無料コピーサービスのビジネスモデルのようなものになります。