
“風”は空気の淀みを掃き流し、また自由に伝わるこころをイメージさせます。千里山まちづくり協議会の活動を伝えるこの会報が、地域にとって一爽の情報の風となって、住民の皆さんの間を吹き渡っていってくれることを期待したいと思います。
今日は春号に引き続き、安藤・中野両氏と僕の3名で編集会議を行い、掲載内容を詰めていきました。秋号ではこの一年の中での協議会の活動実績を報告する内容が主となる予定です。来る9月16日開催の上方落語寄席「ちさと亭」の様子なども、楽しい写真や記事でお伝え出来ればと思います。
表紙写真は毎号変わり、今回は千里山のシンボル第一噴水です。白い噴水オブジェの後ろに見える石碑は、大正時代に千里山住宅地の開発に当たった、大阪住宅経営株式会社の功績を記念し建てられたものです。田園都市の理想に基づき開発が始まった、当時のまちづくりへの夢を受け継ぎ、今後にその想いを伝える「ちさとの風」でありたいと思います。