先日も東大阪での打ち合わせがあり、夕方千里山に帰ってきてそのまま駅前のコーヒー専門カフェに立ち寄り休息しました。温かいダージリン・ティーをレモンで注文し、打ち合わせへの対応や新たに頼まれたデザイン課題などを反芻しながら、やや疲れた身体をカフェの空間にしばらく漂わせていました。
食欲は余り阻害されていないのですが、別に飲み物を摂りたいと思って入ったカフェではありません。結果的には半分くらいレモン・ティーは残ったままでした。でもその時の僕にとってはとても有り難い空間であり時間でした。邪魔にならない音楽と優しいスタンド照明の光芒に包まれて、少し無理をした自分の身体の調べが落ち着きを取り戻していくのが心地よく感じられました。
軽食メニューの美味しいカフェやお喋りやコミュニケーションの楽しいカフェ、ケーキセットやフレッシュ・フルーツのステキなカフェなど、千里山にも特徴のあるカフェがたくさんありますが、それらと一緒に何よりも空間や時間を提供してくれる(しかも自宅ではないもう一つの)場所を求めているのを、少し風邪を引いてセンシティブになっている僕は改めて感じました。