カラスの食べ残し(柿) 2008-11-17 01:15:31 | 千里山花物語り 千里山月が丘にある関西大学女子寮「ドミトリー千里山」の坂道に、桜並木にまじって柿の木が1本生えています。午後になりスーパーからの買い物帰りに通りかかると、カラスの一団が柿の木からパット飛び立ち、食べ残した柿の実が何個か落ちてきました。近づくと小さな実ですが美味しそうに色着いたものでした。中には啄み途中の実もあります。 拾い上げて持ち帰り先ず啄まれたものから食べてみました。先端から3分の1ほどが既に食べられており、残された部分はヘタの方にいくにつれて少し渋みが感じられます。我慢できないほどではなかったので全部食べましたが、カラスが一番美味しい部分を啄んでいたのが良く分かりました。 本来はこの手の渋柿は熟すまで待つか、干し柿にすることで渋味を抜くことになるのでしょうが、カラスは熟柿になるまでは待ってはくれません。あとの枝付きの2個はしばらく机上に飾り、甘く完熟するのを楽しみに置いておこうと思います。