阪急葬祭サービスが隔月で出している情報誌『ETERNO(PDF)』には、広告の葬祭情報の他に季節に応じた生活提案や知恵が載せられていて面白いので、最寄りの駅改札口などのスタンドラックで手にとり電車に乗ることも多いです。
2.3月号の表紙に「エコでほんわか快適に」と題して、「今すぐできるあったか豆知識」がまとめてられています。ここ2.3日の暖かさには寒さも終盤に差し掛かりつつあるのを感じますが、明日の揺り戻しなどもう少しの間はまだ役立つことかと想い、その中から気になったものをご紹介します。
「窓を制して暖かさキープ」や「扇風機を使って空気をかき混ぜる」など、いろいろ興味深い提案があるのですが詳しくはリンク・ページ(PDF)でご覧頂くとして、僕が面白いと思った情報として「湿度を上げれば体感温度も上昇」という項目がありました。
気温や室温の計測温度というのは基本的なものとしてあっても、例えば風速1Mあれば体感温度は1度下がるということは良く知られていることだと想います。だから吹雪の中というのは尋常な寒さではなくなるのは良く分かります。同じように湿度が10%上がると体感温度は1度上がるというのは忘れがちなことでした。
考えてみれば暑い夏でも僕は冷房をかけることはなく、ずっとドライ・モードだけでここ何年か過ごしています。その方が体調的にも良いように感じて以来ブログなどでも紹介してきました。その逆で部屋を50%くらいに加湿することで、体感温度は5度上がるとすれば、エアコンを20度設定でも十分ということになります。
また加湿はウイルスの浮遊を抑えるということもあるし、生来気管系に弱点があるらしい僕にとっては存外に大事なことだったのかも知れません。
※ ただ湿度が50%を超えると、結露やダニの発生の原因になるので注意が必要とのことです。