梅田の紀伊国屋書店外側の通路に設けられたショーウィンドウは、お薦め本はもちろんペーパー・クラフトのギター・モデルや、食玩フィギュアで有名な海洋堂アート作品と解説本なども展示され通行人の足を停めさせています。
そんな中に五木寛之さんの『親鸞』上・下巻が大きく宣伝されている横で、2チャンネルへの投稿記事から話題となりベストセラーを連発している、旬な経済評論家の三橋貴明さんの新刊も並んでいました。新進の作家でこのような扱いを受ける人は少ないと想われ世間の注目度の高さを感じます。
僕も時々ブログに紹介させて頂いておりますが、中小企業診断士の資格を持つ著者の経済・財政解説には一次ソースである数値や統計グラフの裏付けが多用され、マスコミ記事などに良くある印象的な見方を批判的に展開しています。国債発行を国民の借金として財政崩壊の危機感を煽るとか、不況下で緊縮財政を支援するかのようなマスコミのミスリードを指摘します。
この紀伊国屋書店のショーウィンドウは本やグッズそしてアートなど、道行く人達の足をしばし停める企画が多く何時も楽しませて貰っています。
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