大阪の天文同好サークル「満天の星」が今年の新年会をもって活動休止をして、早くも星見の季節の秋を迎えようとしています。その間七夕の飲み会なども音沙汰無く過ぎていき、少し期待していただけに淋しい思いをしているのは僕だけでしょうか。また秋の星空パーティーを企画してみるのも面白いかも知れません。
さて、よく行く梅田ヨドバシカメラ2Fの望遠鏡販売コーナーに、ビクセンのフリー季刊誌『So-Ten-Ken』(双天顕)2010秋号が配布されていたのでご紹介します。
先ず特集では、木星の縞模様が消えたと銘打って、太陽系の惑星の中でも特殊な特長を持っている木星の詳しい解説が載っています。木星は地球などと違って中心の核を除けば、殆ど水素やヘリウムで出来たガスの惑星で、直径で地球の11倍もの大きさがあるのに10時間で自転しており、大気の流れが非常に速く対流も起こりやすく、木星の縞模様が大きく変わることも不思議ではないようです。
また、その木星が絶好の観測シーズンに入るのは10月となっています。
※ 天文同好サークル「満天の星」のWEBサイトは、2010年の新年総会からの活動休止を受けて6月末で閉鎖されましたが、これまでの15年間の活動を会員の想い出に残そうと、7月からは僕のデザイン事務所のWEBサーバー内にフォルダー移動させて閲覧できるようにしております。