「春うらら」の方は一般にも良く知られていると想いますし、高知地方競馬場で負け続けたことで人気になった競走馬も記憶にありますが、「冬うらら」という言葉は今夕のNHK天気予報で初めて聞きました。
早速ネットで検索してみると、冬の季語で「冬晴、冬日和、冬晴るるなども同意の季語です」という解説が出ています。冬の寒い日々の合間に少し温かい過ごしやすい日となることを言うそうで、今日は風もなく陽射しが届いて一日中穏やかな陽気が続いたことで、天気予報士の岡本佐和子さんがこの言葉を採り上げました。
そう言えば先日も、気温が10℃近くあっても風速が1Mあれば体感温度は1℃下がるので、少し気温が低くても風が無い方が温かく過ごしやすくなるとも言われていました。西高東低の気圧配置ではよく筋雲状の風の流れが画面で描画されますが、北から冷たい空気が吹き下ろして来ている感じが良く分かります。
そして、明日から週末にかけては低気圧が南海上にくる冬らしくない天気に向かい、このところ続いていた空気の乾燥状態が一旦解消するようです。ただそれを過ぎて来週はこの冬一番の寒気が再びやって来るということで、寒がりの僕は今からどのようにして緩和しようかと身構え始めています。