千里山ブラウズ

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SONGS 由紀さおり特集

2012-01-27 00:01:04 | 作詞・作曲

 昨夜、NHK『SONGS』で由紀さおりさんの特集が放送されました。昨年12月に行われたアメリカの人気ジャズ・オーケストラのピンク・マルティーニとのニューヨーク公演の独占取材映像と、由紀さおりさんがデビューする前の少女・無名時代の写真やインタビューで構成されとても興味深いものでした。
 突然の欧米でのアルバム『1969』の大ブレイクに少し戸惑いながらも、今後の歌手生活への新たな挑戦の始まりと捉えていると語る眼差しは、その中に秘められたエネルギーと自信に満ちて輝いて見えました。由紀さおりさんが注目されたことで日本の歌手やメロディーが再評価され、他のアーティストや曲についてもこれからの海外展開に期待が広がります。アジア・マーケットだけではなく欧米の音楽ファンに向けても、日本のポピュラー・ミュージックを言葉の垣根を超えて発信していく時代になっているのではないでしょうか。従来の英語圏というビジネス制限に関わらず、情報が行き交うインターネット環境も追い風となっています。
 ニューヨーク公演での観衆の反応については、日本語は分からないけれど凄く良かったという感想が印象的でした。例えばフォークソングの『パフ』(PPM)でも、元々の英語よりも日本語の方が良かったと一人の女性が言っていました。どのような言葉であれメロディーと歌詞の響きが合っていなければ、良い曲にはなっても良い“歌”にはなりません。そういう意味では『ブルー・ライト・ヨコハマ』も詞・曲・アレンジ共に完璧な“Kayokyoku”の名曲ですので、由紀さおりさんを通じて初めて触れる欧米人を感動させるのも当然のことと想います。もっとも僕的には『ブルー・ライト・ヨコハマ』はやはりオリジナルのいしだあゆみさんがベストですが‥‥。
 そして、最期の『夜明けのスキャット』はやはり圧巻でした。若い頃にテレビの歌番組でミニスカートとブーツ姿の由紀さおりさんを初めて見た時のことを想い出しました。

 夜明けのスキャット(紙ジャケット仕様)
 由紀さおり
 EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)

 1969
 SAORI YUKI、PINK NARTINI
 EMIミュージックジャパン

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 音 -Standing Day-
 コバタイサオ
 LIP-FLY

☆ デフレ・スパイラルと長年それを放置してきた日本銀行(BJ : Bank of Japan 公式にはBOJですが)をテーマに制作しました。インフレファイターと言われる日銀ですが、ある時にはデフレンジャー(Deflation+Ranger)という自覚も持って、広く国民のために機能して貰いたいと想います。ぜひ一度ご試聴(YouTube)下さい!

 デフレンジャーBJ
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY