千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

団地建物の取り壊し

2010-09-15 00:01:08 | 千里山INFO

 月が丘の自宅から千里山駅へ続く道路沿いにあった、千里山団地の建て替えに伴う駅周辺再開発事業の手始めとして、団地を取り囲んでいた桜並木や生け垣の灌木が切り払われ、現在は建物の取り壊し作業が行われている最中です。
 現場の側を通りかかると仮フェンス越しに、大型建機の機動音と共にコンクリート壁面が掻き砕かれる音が聞こえてきます。周辺の住民やお店の方にとっては、これから何年か悩ましい騒音が続くことになり、避けがたいこととはいえお気の毒に想っております。
 仮フェンスの継ぎ目に透明素材で少し中が覗ける場所が設けてあり、作業の進捗状況などが覗えるように配慮されています。中では大きな掘削棒を先端に取り付けた大型の建機が、その鉄腕を振るっている様子が細い隙間から見えました。
 また、その現場の主要な道路に配置された警備員が、今夏の厳しい炎暑の中で我慢強く立ち続けておられ、このところの秋の気配の到来には僕らもホッと癒される想いです。通りかかる度に恐縮するほど何度も丁寧に挨拶をされるので、僕などは道路の反対側を歩くことが多くなっています。

阪神ルーキーが初完封勝利!

2010-09-14 00:01:47 | Weblog

 阪神タイガースのルーキー秋山拓巳投手(19)が初完封勝利の上に、追加点の三遊間タイムリー・ヒットも放つという離れ業をやってのけました。日曜日の午後の中継をそれとなく見ていたのですが、直球・スライダー・カーブを交えまったく危なげのない投球でした。
 千里山マーケットでも以前から、阪神デーとして勝利翌日のセールを実施しています。僕は取り立てて阪神ファンという分けではないのですが、今年のように競ってくる状況になるとやはり地元のチームを応援したくなるものです。
 高卒ルーキー投手の初完封勝利は球団では、遠山現2軍コーチ以来24年振りというくらい珍しいもののようです。ましてその間の打者の技術進歩には大きいものがあると言われていますので、尚更に素晴らしい素質を持ったルーキー(救世主)の出現ということになります。
 女房役で大リーグ経験のある城島捕手のコメントが知りたくて、スポニチを千里山駅売店で買いました。その素質とマウンド度胸を大したものだと褒め称えながら、6回から直球の威力が増してきて組み立てを変えたと言っていました。リリース時に指が良くボールに掛かっているので、見かけの速度よりも切れのある球が来ているのだそうです。現在首位打者の青木選手など対戦相手のヤクルトの各打者も、捉えにくい投手だとのコメントを残しています。
 それまでの連敗の中でも特に直近の2試合は、ベンチの継投失敗に問題があるとマスコミは厳しく責めていました。先発投手のその時の調子を感じるより、いわゆる方程式の方を優先したような継投策に、プロらしからぬ安易さをマスコミやファンは読み取ったのだと想います。城島捕手は実際に受けている投手の調子を、一番にベンチに伝え得る立場ですので、これからもグランドの司令塔として機能していって貰いたいと思います。

※ 秋山投手の母校である愛媛・西条高校は今夏、地方予選準決勝で惜しくも敗退していました。昨年まで(3年時にエースとして春夏連続甲子園出場・打っては4番で高校通算48本塁打)バッテリーを組んでいた後輩のキャッチャーに慰めの電話を入れ、言葉にならず号泣する後輩たちの悔しさの分も、自分が甲子園で輝くことを改めて誓ったそうです。【スポニチ】
 折しも昨日まで猛暑日が続いていましたが、今日からは秋の空気を含んだ高気圧の圏内に入りました。甲子園の爽やかさを感じさせる秋山投手の投打にわたる活躍が何か象徴的でした。

千里新田地区『まもりたいものマップ』

2010-09-13 00:01:56 | 千里山ウォーカー

 千里山の南千里寄り一帯に広がる千里新田地区は、千里山駅を挟んで阪急千里線沿いにある千二・千三の両地区に比べ、どちらかと言えば少し地域性が違う感じがしていました。
 子供達は千里新田小学校を卒業すると南千里中学校の方へ通うので、千二・千三の小学校を出て吹田一中に通う両地区の子供達とは接点が余りありません。かなり以前(昭和24年から)には現在のジャスコのある場所に中学校があり、一帯の子供達が勉強と遊びに一緒に生活をしていたようですが(昭和39年に現在の場所に移転)。その頃はもっと千里山として一体感覚があったのではないでしょうか。
 その千里新田地区で独自に活動しているまちづくり協議会が、関西大学環境都市工学部建築学科の学生の協力を得て、『まもりたいものマップ』というパンフレットを作成・配布しています。
 『まもりたいものマップ』というタイトル通りに、“もの知りのおじさん&おばさんの座談会”のような、古い由緒ある民家や住民の溜まり場となっているお店など、様々な地域の情報の詰まった身近な案内となっています。
 また旧・下新田村(現在の春日)の江戸時代からの歴史や、時代の影響を受けて現在に至る変遷が、分かりやすく解説されています。そして都市計画道路の一部開通により、将来的な地域変貌への懸念も覗わせています。

※ 9月14日現在、千里新田地区公民館にも『まもりたいものマップ』は置かれています。

カラオケの教則本

2010-09-12 00:38:01 | 作詞・作曲

 ポピュラー対象のボイス・トレーニングの本は割合に多く出版されており、喉の断面図や発声の仕組みなど基礎的な知識から、高度な技法・訓練の仕方などが解説されていますが、著者が言われるように確かにカラオケ歌唱力の上達本は余り見たことはありませんでした。当然ですが弾き語りなどにも共通する部分が多く面白く読みました。
 著者は「音痴」だったと告白しています。それを克服して尚カラオケをテーマとした人気メール・マガジン発行そして教則本と‥‥確かにこの本の端々から「どんだけカラオケが好きなん?!」と伝わってきます。「音痴」でありそれでも歌うことが人一倍好きだからこそ、向上心と興味を持ち続けることが出来たのだと想います。
 息継ぎや呼吸の仕方からマイク使いなど技術的なことを始め、歌詞の理解や気持ちの持ち方など精神的なことまで、そのアドバイスには「音痴」ならではの経験的で細やかな気付きが裏打ちされています。著者のように「音痴」とは言わないまでも初心者はもちろん、全国のカラオケ大会で歌唱力を競う人達にも、多くの役立つ関連情報が掲載されています。
 巻末のコラムには、若い頃に作詞家を目差し書きためていた歌詞を元に、2011年にオリジナルCDを発表する夢を宣言しています。作曲希望者は連絡して貰えればということです。カラオケ教室からヒット曲が生まれるかも知れません。

カラオケ上達100の裏ワザ
唯野 奈津実
リットーミュージック
このアイテムの詳細を見る

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

ミュージック・バザール

2010-09-11 00:11:56 | 作詞・作曲

 世界を席巻しているアップルのiTunesや、moraなど楽曲データ(mp3)の販売サイトは幾つかありますが、主にメジャー・レーベルの曲がラインナップされているイメージです。musieやindiesmusicといったインディーズを積極的に扱うサービスも多様ですが、スマートに洗練され逆にビジネスライクな感じがして、僕などには今いち利用し難い雰囲気がありました。
 先日、音楽プロデューサーの野口義修先生の「作詞作曲セミナー in 大阪」で知り合った松谷一広さん(ピアノ調律師&音楽家)から、オリジナル・シングルCDを作成したのでという案内を頂きました。YouTubeからリンクを辿ると無料の試聴バージョンのサイトへ誘導されました。そこがミュージック・バザールという音楽販売のための登録サービスです。
 サイトを見ると他とは違ってそんなに美しくデザインされてなくて、敢えて言えばWEB初期の頃に想いを持った人達が、サービス機能優先で先ずは始めてみて今日まで続けてきているような雰囲気を感じました。
 登録利用も簡単で、松谷さんの場合のように無料で視聴バージョンをプロモーション配布することも出来ますし、例えば自由に100円の値段を付けた楽曲が売れた場合に、その内の65円がアーティスト(権利者)に入る仕組みです。
 僕も年内でのオリジナルCDを企画しているのですが、その時にはぜひアーティスト登録し利用したいと思います。またサイト内にはリーズナブルなCD製作サービス・コーナーもあり、比較的格安だと想われるのでお薦めします。

※ 松谷一広さんの作曲したピアノ曲『anone~あのね‥‥』『Thank You~ありがとう』が入ったシングルCD『VOICES』です。美しい旋律の中にもピアノの奥深い響きが聴こえます。

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

木星の縞模様

2010-09-10 00:01:02 | 満天の星

 大阪の天文同好サークル「満天の星」が今年の新年会をもって活動休止をして、早くも星見の季節の秋を迎えようとしています。その間七夕の飲み会なども音沙汰無く過ぎていき、少し期待していただけに淋しい思いをしているのは僕だけでしょうか。また秋の星空パーティーを企画してみるのも面白いかも知れません。
 さて、よく行く梅田ヨドバシカメラ2Fの望遠鏡販売コーナーに、ビクセンのフリー季刊誌『So-Ten-Ken』(双天顕)2010秋号が配布されていたのでご紹介します。
 先ず特集では、木星の縞模様が消えたと銘打って、太陽系の惑星の中でも特殊な特長を持っている木星の詳しい解説が載っています。木星は地球などと違って中心の核を除けば、殆ど水素やヘリウムで出来たガスの惑星で、直径で地球の11倍もの大きさがあるのに10時間で自転しており、大気の流れが非常に速く対流も起こりやすく、木星の縞模様が大きく変わることも不思議ではないようです。
 また、その木星が絶好の観測シーズンに入るのは10月となっています。

※ 天文同好サークル「満天の星」のWEBサイトは、2010年の新年総会からの活動休止を受けて6月末で閉鎖されましたが、これまでの15年間の活動を会員の想い出に残そうと、7月からは僕のデザイン事務所のWEBサーバー内にフォルダー移動させて閲覧できるようにしております。

駐輪場のミラーの目的

2010-09-09 00:01:24 | 千里山INFO

 現在、千里山団地の建て替えに伴う駅周辺再開発事業で、木々や生け垣の伐採に続きいよいよ団地取り壊しの準備が進んでいます。
 そのゾーンの中にあるバイク駐輪場の横に一枚のミラーが設置されています。それはカーブミラーのような目的で誰かが設置したものと想像していました。
 しかしミラーに写し出される方向は、どちらかと言えば死角ではなく見通しの効く方に向けられているので、自動車の運転手もミラーよりも実際の目視で、出てくるバイクが十分に確認できます。
 その後、別に深く考えるでもなかったのですが、先日バイクに乗った一人のお洒落な格好をした若者が、駐輪場から出て来た時にその理由がようやく分りました。
 彼はヘルメットで乱れた髪型をミラーに写して身嗜みを直していたのでした。そう想ってこのミラーを改めて見ると、なるほど玄関などに架かっていても良いイメージのものではないでしょうか。いかにもカーブミラー然として置かれているので、取り除けられる心配も無いのが面白いと思いました。

『フォトライフ 四季』

2010-09-08 00:01:07 | Weblog

 先日カメラのキタムラ梅田中古買取センターに、不用となったマニュアル・カメラとレンズ類を売りに行った時に、『フォトライフ 四季』(Vol.73 SUMMER)を貰ってきました。それはカメラのキタムラの顧客を中心にしたNPO法人フォトカルチャー倶楽部が発行している季刊情報冊子のようです。
 NHKでも放送されている写真と俳句のコラボレーションであるフォト575の紹介や、各地のフォトギャラリー情報など多様な話題がある中でも、特に自然写真家の杉本恭子さんの特集インタビューを興味深く読みました。杉本恭子さんはシステム・エンジニアから10年ほど前に写真家への転身を果たし、名古屋・東京を中心に精力的な撮影活動をされているのですが、長野県阿智村や阿南町で写真を通しての地域起こしにも携わっておられます。
 具体的には撮影会イベントを地方で開催することで、全国から人が集まることと合わせて、地域の素晴らしい場所や物がファインダーを通して新たに発見・紹介されることです。これまで村人には当たり前すぎて何でも無かったものが、写真の中で輝き出す地域再発見でもあります。
 3年前に僕が地域情報サイト「千里山.NET」で撮影使用した写真の一部を、画廊喫茶「ル・パルク」でご覧頂いた時にもそんな声をお聞きしたことを想い出します。またいつか写真やスケッチそして俳句などの『千里山ふるさと展』を企画しても楽しいと思います。

・『千里山.NETの見た景色展』はこちらのギャラリーからご覧頂けます。

入場者5,000人突破

2010-09-07 00:01:37 | ウェルかめ

 徳島新聞ニュースによりますと、僕の故郷である徳島県美波町の「ウェルかめミュージアム」の入場者が9月2日に5,000人を突破したようです。酷暑の夏で人出の心配をよそに公開40日目での達成です。放送終了後半年も過ぎたのにすごい人数だと思います。
 「ウェルかめミュージアム」はNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』のスタジオセットの一部を美波町が譲り受け、旧・日和佐高校の体育館で移設展示を行っている記念スポットです。県内はもちろん中には全国から夏休みを利用して『ウェルかめ』のファンが立ち寄られた積み重ねがこの人数になっています。僕は大阪放送局での公開時に見学に行きましたが、帰省すれば再度訪れるのを楽しみにしています。四国の太平洋に面した小さな町にとっては、全国放送のドラマの舞台として半年間も話題になるということは、望んでみても普通にはあり得ないことであって、僕も毎日見慣れた風景の中で展開される青春ドラマを見守ったことでした。
 また、その後の朝ドラ『ゲゲゲの女房』が有名漫画家水木しげるの奥さんの奮闘記をベースに人気を博し、その舞台となった境港や調布の町は大変な賑わいとなっているようです。故郷である境港では観光客がこれまでの2倍となる200万人も訪れて、急きょ土産物屋や茶屋に衣替えしたお店が増えている様子が民放テレビでも紹介されていました。これは水木しげるワールドという既に大きな魅力を元に、それを奥さんの視点から描き幅広い視聴者に共感を得ている形です。
 水木しげるワールドの200万人と美波町の5,000人には大きな開きがありますが、『ウェルかめ』は美波町で引き継がれてきた海亀の町起こしに、青春の成長する姿を重ねてドラマ化されたものです。これから地域が育てていくべき種のようなものではないかと想います。
 
※ 美波町の「ウェルかめミュージアム」の写真は、ロケ地情報ブログ「徳島へウェルかめ」さんから拝借しています。
※ 11月20日には映画『ゲゲゲの女房』も公開されるようです。

サッカー・パラグアイ戦

2010-09-06 00:01:00 | Weblog

 土曜の夜に横浜で行われたサッカー・パラグアイ戦は、後半にあげた最少得点を集中を切らさずに守りきり、1-0で新生日本代表がワールドカップ・トーナメントでのPK惜敗のリベンジを果たしました。
 VIPルームからは新たに日本代表を率いることになった、イタリア人のアルベルト・ザッケローニ新監督が観戦していました。勝利後のインタビューでは、「誰のプレーが印象に残りましたか?」という、いつものマスコミの質問をクールにかわす姿が逆に印象に残りました。若年時の怪我により選手としてのプロ経験のないザッケローニ監督の、監督としてのプロフェッショナルな意識が垣間見られたように僕は想いました。
 素人目にも昨夜の日本代表は、ワールドカップの本番で実質引き分けた相手に対し自信を持って守りつつ、ホームにおける攻撃的な意識の高い戦いをしたように感じました。6万人以上のサポーターの熱気も大きな力となったと想います。
 今回は、最近移籍したとはいえスタメンの11人中7人が海外でレギュラー級としてプレーしており、その経験と自信が実力の発揮と自由な発想をさせたということだと想います。ゴールを決めた香川選手の自由で溌剌としたプレーには、現在ドイツの一部リーグで活躍している自信と若さが溢れていました。パラグアイの主力選手がチームメイトで試合前に軽く言葉を交わしたと聞きます。ディフェンダーなど国内組のJリーグ選手も、これまで身近に伍して戦ってきた選手が海外で十分に通用している姿を見ることで、間接的に刺激と自信を受け継いでいるように感じられます。オシム元日本代表監督の著書にも「あと足りないのは自信と経験だ‥‥」と述べられていました。
 これからも若手を中心にどんどん海外に出て行く選手が増えていくことでしょうし、それは日本だけではなくアジア全体にも言えることだと想えば、4年後のブラジル大会に向けてアジアのサッカーが急浮上していくことも十分予想されます。4年間もアジアの代表監督をしているとヨーロッパの監督市場で名前が忘れられてしまう、という理由で多くの候補者に断られたらしい日本サッカー協会ですが、クールなザッケローニ監督の個人的な期待と勝算にもその辺りの読みがあるのかも知れません。見ている方もテレビの前で何か落ち着いて観戦していました。ザック・ジャパンは期待できそうです!
 サッカーやスポーツだけではなくグローバルな実力を養っていくことは、他の多くの分野でこれから非常に重要な視点になっていくのだと思います。

【追記】3日後のグアテマラ戦(2-1で勝利)も、前半は格下相手かと想われるような展開で、期待されているFW森本選手が連続得点をあげました。後半は連戦の疲れもあったのでしょうか足が止まり、連動した形の攻撃も少なくグアテマラの反撃に遭いましたが、代表最後となるGK楢崎を始めとして凌ぎきりました。

鰹の炙り漬け丼

2010-09-05 00:01:27 | お薦めします

 梅田で昼食をとる時は良くラーメン屋さんになるのですが(おそらく千里山では無いので)、最近少し残暑バテであっさりとした蕎麦でも食べようと三番街の「家族亭」に入りました。
 阪急山田駅の「Dew」の「家族亭」では日曜日などに得盛り天せいろを注文していますが、その天麩羅もちょっと避けたいと思い悩んでいると、期間限定だと想いますが「鰹の炙り漬け丼」を薦められました。単品(850円)もありますが、890円とお得なセットのミニ麺は蕎麦と饂飩のどちらか、そして浸け麺と掛け麺が選べます。僕は掛け蕎麦とのセットを頼みました。
 生姜・茗荷・大葉・葱の薬味野菜とやや甘辛の漬け汁が良く合って、鉄分が多そうな鰹の赤身が口の中で美味しくとろけます。掛け蕎麦にも七味唐辛子をたっぷり振って食欲を刺激しました。
 僕の故郷の徳島県美波町由岐では鰹はもちろん天然ハマチなどもよく漬けにして、お袋が丼やにぎり鮨にして食べさせてくれました。山で掘ってきた自然薯で調味した粘りの強いとろろを作り、「鰹の漬けとろろ丼」で食べたのが最高の美味でした。山と海の幸の季節丼といったところでしょうか。そんなものは今は地方か料亭に行かなければ食べられないのでしょうが、「家族亭」の「鰹の炙り漬け丼」もなかなか美味しかったです。
 また、その前にあるオープン・スタイルの自家焙煎珈琲工房「カフェ・バーンホーフ」のブレンドでは深入りをお薦めします。炙り鰹の後味を消してくれる感じもあります。

※ 上部に少し写っているのは、6,000円分のお食事クーポンが5,000円で、1,000円お得ですというキャンペーン(ハッピー食事券は販売終了後も2011年末まで有効)です。

残暑に氷嚢

2010-09-04 00:01:32 | 千里山INFO

 スーパーの大丸ピーコック千里山店では、レジを通り抜けた先のカウンターの上に、氷のクラッシャーを入れたアイスBOXが幾つか置かれ、冷凍食品や冷たい清涼飲料・果物などをしばらく保冷するために自由に使えるサービスをしています。
 このところの厳しい残暑でふと想い立ち、側にあるビニール袋に氷を適量入れたものを、氷嚢のように頭の上に乗せながら歩いて帰って来ました。頭の上に安定させるには余り多くの氷では駄目で、握りこぶし大の氷が横に広がるとちょうど手の平くらいになる量が良いようです。炎天下のアスファルト路上を歩いていると、氷が徐々に溶け出してその冷たい氷水が頭を覆ってくれます。その頃には氷のビニール袋を首筋に移動させても、安定して手を添えなくても下に落ちません。
 大阪では今週末も天気予報では最高気温35℃以上の猛暑日が続くと言われています。熱中症予防のためにも買い物帰りに試してみてはいかがでしょうか。今日も千里山月が丘の地獄坂を上りマンションの自室に帰り着いてから、買って来た人気の「午後の紅茶 エスプレッソティー」のグラスに、溶け残った氷を入れ美味しく飲み干し一息つきました。

※ 好調な売り上げの「午後の紅茶 エスプレッソティー」に、10月5日(火)秋版“ラテ”が新登場するようです。缶入りこだわり紅茶の開発競争がそろそろ始まりそうですが、個人的にはコーヒーのように無糖タイプも早く出して欲しいと思っています。

カードの盗難

2010-09-03 00:01:57 | 千里山.NET

 「カードの盗難」といってもクレジット・カードや銀行のキャッシュ・カードが盗まれた分けではありませんので‥‥。
 先日お昼過ぎにチャイムが鳴ったのでドアを開けると、若いお巡りさんが立っていて、僕が管理運営している「千里山.NET」のアドレス・カードが大量に捨てられていたと教えられました。ちさと図書館の前の道路に一塊に捨てられていたのを、誰かが拾って親切にも交番に届けて下さったようです。
 このアドレス・カードは千里山駅東改札口や千里山会館、そしてカフェや雑貨屋さんなど親しくして頂いているお店に置いて貰い、おかげで千里山の地域情報サイトとして住民の方達に広くご覧頂いております。
 わざわざ届けて頂いたお礼を言いながら「僕自身も雨の日に20枚くらい道端に捨てられていたのを拾ったり、駅の構内のゴミBOXを何気なく見たらたくさん捨てられていて回収したことがあります」とこぼします。「何にでも反感を持たれる方はいるものです‥‥とにかく負けずに頑張ります!」
 「千里山.NET」では公共情報のページで毎月の千里山交番便りを、そのまま転載させて頂いていることもお巡りさんに報告しました。

※ 右の赤い箱は阪急電車のラガールカードの廃券を捨てるものですが、時折りその廃券がこちらにも捨てられ「千里山.NET」のアドレス・カードが隠れてしまい困っています。

【追記】yadoさんのコメントでご提案頂いた「千里山.NET」の説明表示を、早速作成しアドレス・カードを入れたBOXに取り付けました。

小ぶりのタンブラー

2010-09-02 00:01:46 | お薦めします

 梅田で時々立ち寄る阪急ナビオ7Fにある老舗喫茶の「丸福珈琲店」で、水用の小ぶりのタンブラーが気に入りウェイトレスさんに尋ねてみました。
 「この大きさがちょうど良い感じで、自分でも使いたいんだけど‥‥」というと、タンブラーを少し持ち上げて光を透かし、「お店のオリジナルではなくて、グラスの底に佐々木ガラスと書かれています」と教えてくれました。底を見せて貰ったのですが、文字が小さすぎて僕には判然と確認できませんでした。すると今度は奥に行きタンブラーを収納している箱のメーカー表示ラベルを見て、「東洋佐々木ガラス」と奇麗な字で書いたメモ用紙をくれました。
 「有り難う、インターネットで調べてみます」
 このタンブラーは取り立ててフォルムに特徴がある分けではないのですが、サイズ的に絶妙な大きさが大変気に入りました。僕も自宅兼個人事務所のミーティング・テーブルで、お客さんがある時にコーヒーやジュース(夏は麦茶も)などを出しますが、営業の人達には大きな容量では飲み過ぎで迷惑でしょうし、時々継ぎ足したりできる方が場や空気に変化も出て、良い打ち合わせが出来そうに感じます。例えばお店で使うと「丸福珈琲店」のように、スタッフがお客さんに何度も気を配ることで、自然にコミュニケーションが生まれます。そして何よりも片手で持つバランスが美しいと僕には想われました。
 新商品紹介が主体のウェブサイトで調べても、その小ぶりのタンブラーは掲載されていませんでした。お問い合わせメールで携帯写真で撮った「丸福珈琲店」のタンブラーを添付し、担当者とやり取りの末にようやく商品番号(タンブラー09105HS)までたどり着きました。お手数ですが小売りは出来ないので、6個セット箱入りで最寄りのデパートから注文して下さいということでした。

【追記】その後、梅田大丸デパート12Fで5個を購入しました (一個210円で単品でも取り寄せできました)。

『まちづくり作法集PART2』編集進む

2010-09-01 00:01:06 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会の有志プロジェクトとして進めている、小冊子『まちづくり作法集 PART2』の編集がいよいよ佳境に入って来ました。
 PART1に当たる『まちづくり作法集 千里山の住まいと暮らし』が発行されてから丸4年になりますが、当初から読まれた住民からの要望も多かった、マンション・集合住宅編が今回のテーマになっています。
 住環境と開発ビジネスの間の微妙な問題は、ケースバイケースで多様なものだと想われますが、その中でも護っていきたい千里山らしさの話や望ましい開発事例とそのポイント解説など、これからも増えると想定される千里山の住環境の問題に、少しでも指標として役立つものになればという思いです。
 今夜のミーティングでは、その小冊子の編集内容が殆ど決定し、その写真や文章などの最終確認など、詰めの段階にようやくたどり着いた安堵感もあり、集まったメンバーの皆さんも持参したビールなどを楽しむ余裕がありました(そして、Jさん缶ビールご馳走さまでした)。
 発行予定としては9月中に編集校了そして10月印刷、11月に千里山会館で発表のフォーラム開催に続き、自治会やイベントなどを通じての配布作業になると想われます。その時には宜しくご覧頂ければと思います。