相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

坂東霊場の「妙法山星谷寺」の白梅が満開の兆し!!

2025-03-13 11:20:19 | 寺院
座間市入谷に市最古の古刹で坂東33所霊場第8番札所で「星の谷観音」と呼ばれている真言宗寺院「妙法山星谷寺」は鎮座している。創立(伝)は天平年間(729~749年)。行基菩薩が諸国教化の際当地で金光星の如く山谷に輝くのを見て、自ら聖観音の像を彫刻し、堂宇を営み「星の谷観音堂」として創建。鎌倉時代の兵乱で伽藍の多くと観音堂を失っているが、本堂が再建後、歴代北条氏の保護を受け、天正19年には徳川家康より寺領2石の朱印状を拝領している。本尊は聖観世音菩薩である。2体の「仁王尊像」ある参道正面に「本堂」がある。堂内の天女の絵、右側には不思議な老木「根下がり紅葉」が吊り下がる。「本堂」前に「宝篋印塔」、左側の「中門」右手に「白梅」が満開である。可愛らしい花びらを広げて咲き始めていた。七不思議のひとつ「咲き分け椿」が数輪咲いていた。(2503)
 
 
 
 
 


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「県立相模原公園」では黄色の「ラッパスイセン」が見頃へ!!

2025-03-13 09:10:59 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。イベント広場前の散策路の花壇ては黄色ノスイセンが数千輪見頃を迎えている。先月まで「ジュウガツザクラ」と「フユザクラ」、今は「オカメザクラ」「寒緋桜」が咲く「紅葉の丘」と「イベント広場」の前の遊歩道を挟んだ花壇では数千本の真っ黄色の「ラッパスイセン」が咲き始めて見頃を迎えている。この花はスペイン、ポルトガル、地中海沿岸地域、アフリカ北部原産地でユリ目ヒガンバナ科スイセン属の多年草である。「スイセン」はチューリップに先駆け早春に黄金色の花びらを咲かせるので春の庭にはなくてはならない花である。花色は黄色や白色が主体でチューリップやヒヤシンスと比べると多彩さに欠けますが、長い茎の先に俯いたような、どこか儚げな一面をもった魅力的な花を咲かせ人気がある。「daffodil(ダッフォディル)」と呼ばれるラッパスイセン。これは「早く来る者」という意味で「ラッパスイセン」が春の早い時期から開花することが由来となっている。(2503)
 
 
 
 
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相模原市の文化財「牛久保家の長屋門」

2025-03-13 07:23:10 | 建造物
相模原市緑区元橋本町には鉄道誘致に尽力した「相澤家屋敷」と瑞光寺側に当地の名主「牛久保家の長屋門」が建っている。この長屋門は近世末(安土桃山から江戸時代)の建築で桁行9.5間(約17.1m)、梁行2.5間(約4.5m)の堂々たる構えで現存する相模原市内の「長屋門」としては最大規模である。両脇にある2本の太い柱の上に大きな天井を張っている。軒のセガイは柱に腕木をほぞ差とする古い形式をとっている。部材も全体に太く、冠木の丈は1.4尺(42㎝)、その上に乗る梁は約1尺(30㎝)、全体に重厚感がありこれぞまさしく「長屋門」と頷ける。門と両サイドに黒褐色の板塀は市登録有形文化財(平成15年登録)となっている。この一帯は橋本大火の場所でこの道両側の家並みを見ているとかって栄えていた橋本が「宿場町」の名残りが窺え、タイムスリップしたかのようである。(2503)
 
 
 



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