相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

北太平洋の女王と呼ばれた「日本郵船氷川丸」

2021-04-29 10:10:14 | 港・ハーバー
今や横浜市の都心エリアの一部として横浜の新しい魅力を次から次に創造し続けている「横浜みなとみらい21地区」。今月4/22にはまた新しい都市型ロープウェイ「yokohama sea cabin」が開業した。横浜を代表する「山下公園」の「バラ園」の前に横浜港のシンボルとして特設桟橋に横浜市指定有形文化財に指定の「日本郵船氷川丸」が係留している。昭和5年(1930)にシアトル航路用に建造した貨客船。竣工から30年間に亘って就航し「北太平洋の女王」と呼ばれた。「氷川丸」は当寺の最新鋭大型ディーゼル機関を搭載、大きさは全長163m、幅20m、11,622t。太平洋を横断した回数は254回、運んだ船客数は2万5千余名。引退後は山下公園「横浜港」に係留保存させ一般公開を続け通算入場者数が2百万人越えた。戦前の日本で建造され現存する唯一の貨客船としてその造船技術や客船の内装を伝える貴重な産業遺産として高く評価され2016年に重要文化財に指定された。「氷川丸」の黒い船体、船頭の船名等々すべてがいぶし銀の風格が漂っている。(2104)
 
 
 

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4檣バーク型大型練習帆船「日本丸」の勇姿!!

2021-04-24 11:05:39 | 港・ハーバー
みなとみらい21地区の石造りドッグに停泊している4檣バーク型帆船の「日本丸」。定員は138名、全長97m、総トン数は2278t、総帆数は29枚(畳1245枚分)、最高マストの高さは46m。昭和5年(1930)に商船学校の訓練帆船として建造され、神戸市の川崎造船所で進水。その美しい姿から「太平洋の白鳥」「海の貴婦人」などと呼ばれた。「日本丸」は「日本の海の王者にふさわしい船にしたい」という我が国の海運に寄せる期待を込められ命名された。約半世紀にわたって海の若人を育ててきた。地球を5.4周する活躍をして数多くの実習生と共に様々な歴史を背負って昭和59年(1984)に引退。正確な記録の残る昭和27年(1952)4月1日以降でも162次の航海を行い、6,509名の実習生を育て、約127万kmの航海を完遂した「日本丸」がほぼ現役時代の雄姿のままで保存・展示されている。航海練習船としての役割は「日本丸II世」が引き継いだ。桜木町駅から、ランドマーク傍から見ることができるが、今は静かにこの横浜の地と4/22開業したロープウェイ「横浜エアーキャビン」☜を見守っているようである。(2104)
 
 
 
 


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横浜みなとみらい21に「ロープウェー」誕生へ着々と!!

2020-07-27 15:21:10 | 港・ハーバー
横浜市のみなとみらい21(MM21)地区に2020年度末(2021/3)、「JR桜木町駅」前と「横浜ワールドポーターズ」「横浜赤レンガ倉庫」などがある「運河パーク」を結ぶという一大構想「全長630mのロープウェー」が誕生する。今回のロープウエーに先だって昨年10月に客船ターミナルを核とした複合施設「横浜ハンマーヘッド」が開業したばかりである。このロープウェー「YOKOHAMA AIR CABIN」(仮称)は8人乗りのゴンドラが2、3分で結ぶ。海をまたぐ箇所には3本の支柱(海面からの高さ30~40メートル)を立てられる。運河パーク停留所は2階にデッキのある「ワールドポーターズ」に隣接する。ロープウェーの新設によってJR、市営地下鉄の駅から新港地区へのアクセスが格段にアップし便利になる。本来ならオリンピック・パラリンピックに合わせ開業する予定のようであったがコロナ問題で見送った。既に今年1月から着工しており都市型ロープウェーの完成、誕生によって横浜港、みなとみらい21のダイナミックな海上景観、空中遊泳を楽しめる日がもうそこまで来ている。待ち遠しい限りである。(2007)
 



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横浜みなとみらい21と北太平洋の女王「日本郵船氷川丸」の雄姿

2019-04-24 10:30:31 | 港・ハーバー
今や横浜市の都心エリアの一部として横浜の新しい魅力を次から次に創造し発展を遂げた「横浜みなとみらい21地区」。再開発構想は1965(昭和40)年スタート。「横浜」駅周辺と関内・伊勢佐木町に分断されていた横浜市の都心を統合し、新たな拠点として1983(昭和58)年から「みなとみらい21」として「パシフィコ横浜」や「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」、「横浜ランドマークタワー」がオープン、。1997(平成9)年には、「クイーンズスクエア横浜」が開業、2000(平成12)年前後には「よこはまコスモワールド」や「横浜ワールドポーターズ」、「横浜赤レンガ倉庫(赤レンガパーク)」の施設が開業し、ショッピングだけでなくレジャースポットとしても注目を集め魅力ある街となった。すぐ近くには平成元年開通の860mの斜張橋の「ベイブリッジ」が眺められその手前にもう一つ山下公園横浜港のシンボルとして特設桟橋に係留している横浜市指定有形文化財に指定の「日本郵船氷川丸」。1930(昭和 5)年竣工から30年間に亘って就航し「北太平洋の女王」と呼ばれた。「氷川丸」は当寺の最新鋭大型ディーゼル機関を搭載、大きさは全長163.m、幅20m、11,622t。太平洋を横断した回数は254回、運んだ船客数は2万5千余名。引退後は山下公園横浜港に係留させ一般公開を続け通算入場者数が200万人越えを記録した。黒い船体、船頭の船名等々すべてがいぶし銀の風格が漂っている。(1904)















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横浜「大桟橋埠頭」停泊中の客船を撮る!!

2019-04-17 09:57:02 | 港・ハーバー
横浜の「大さん橋埠頭」は1894年(明治27年)の完成以来、日本の「海の玄関」となった。現在の横浜港大さん橋国際客船ターミナルは2002年(平成14年)個性的なデザインと斬新な構造の空間美を持ち、日本を代表する港にふさわしい客船ターミナルとしてリニューアルオープン。客船の入出港やみなとみらい地区、ベイブリッジなど港の景観を360度のパノラマで眺めることができる。芝生の広場もあるのでゆっくりとした時間を過ごすことができる。大型客船は停泊していなかったがちょうど訪れた日は「スター・レジェンド」9,975トン、全長:134mが白色の巨体で入港着岸しており夕刻の18:00ころ清水へむけて出港(離岸)予定のようである。いろんな船種とみなとみらい地区の眺望はどこか外国にでも来ているような錯覚に陥ってしまう。(1904)







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