相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

なんと「飛行機雲」と出逢う!!

2021-12-21 10:30:34 | 空撮
雲の種類には巻雲、巻積雲、巻層雲、高積雲、高層雲、乱層雲、層積雲、層雲の10種類があるが、これはすべて自然が創り出したもの。雲の正体は空気中に隠れている水蒸気(水や氷の小さな粒の集まり)。夕方散策していると偶然にも空には飛行機の通過に伴って発生する線形の雲、二つの「飛行機雲」(航跡雲=「contrail」)と出逢った。人工の雲のため自然発生の雲では表現し得ないような不思議な形へ変化する。飛行機からのエンジンに含まれる水蒸気が凝結して雲になり、また飛行機通過の刺激によって大気中の水蒸気が凝結して雲となったものである。飛行機雲が発生するには-30℃以下で、温度だけを考えると冬のほうが出やすい、乾燥している冬は大気ではすぐ蒸発するのでこのような飛行機雲には遭遇できないはず。頻繁見られる雲ではなくそこに居合わせたまさしく一期一会の賜物である。ユーミン(荒井由実)のアルバム「ひこうき雲」メロディーが聞こえてきそうである。(2112)
 
 
 
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巨大な怪物「ゴジラ雲」が出現~遭遇!!

2021-08-03 08:03:45 | 空撮
お隣の麻溝付近を通りかった夕暮れの空をふと見上げると、なんと巨大な怪物・・まるで「ゴジラ」のような入道雲が出現していた。人工的では無い自然が創り出した激々レアな自然現象である。時間にすれば数分という瞬間、奇跡である。なんともラッキーである。雲は上空へと上っていく空気の流れ「上昇気流」によって発生する。上昇気流が起きる理由は、地上付近の空気が温められ体積が大きくなって周りの空気より軽くなり上昇することで起こる。この夏特有の大気不安定で時折この雲が現れると晴れていても雲行きがおかしくなり「にわか雨」になったり「局地的な豪雨」の瞬間に見舞われる。(2108)
 
 
 
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グリーンタワーから空を見上げると「入道雲」と「軍機」

2021-07-16 17:21:02 | 空撮
7月に入って梅雨入りしたこともあるが一昨日迄毎日のように突然の雨、夕立の日が続いた。そして熱海をはじめ鹿児島各地に大きな被害を齎した。やっと梅雨明けしそうな天候となっていきなり30度超えの真夏日となった。麻溝公園の「グリーンタワー」より晴れ渡った空を見上げると積乱雲「入道雲」、もくもくとした独特の姿と出会う。雲の種類は巻雲(すじぐも)、巻積雲(うろこぐも、いわしぐも)、巻層雲(うすぐも)、高積雲(ひつじぐも)、高層雲(おぼろぐも)、乱層雲(あまぐも)、層積雲(うねぐも)、層雲(きりぐも)、積雲(わたぐも)、積乱雲(にゅうどうぐも)の10種類のようである。積乱雲は地表~12000m、突然の雨、雷、ひょう、あられを降らす。積乱雲の内部では上昇流と下降流が入り乱れており空気や水滴がこすれ合い、たまった電気が放電し雷となる。「入道雲」(積乱雲)の「入道」とは「仏の道」へ入ることである。その為、お坊さんや坊主頭の人も入道と呼ぶようになった。積乱雲のことを「大入道」という坊主頭の妖怪になぞらえて呼んだのが語源とされている。暫くすると推測で厚木基地からと飛行してきたと思われる軍機が一機、早速フォーカスしてみた。(2107)
 
 
 


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小野路宿で「すじぐも」と「月」に出会う!!

2020-12-27 11:07:22 | 空撮
今日かつての宿場町であった町田の「小野路宿」の町のノスタルジー、タイムスリップしたかのよな雰囲気、瞬間に浸っていとき、ふと空を見上げるとなんとも珍しい雲と出会った。雲の知識はあまり持ち合わせていないが「すじぐも」のよう形をしている。「すじぐも」は雲種の中の「巻雲」(けんうん)に属するようである。繊維状をした離ればなれの雲で一般には白色で「羽毛状」、「かぎ状」、「直線状」の形、また、絹のようになるとある。いわゆる「すじ雲」でこの雲が出ていると清々しい気分になり、秋か冬の晴天の時現れて雲のようである。その「すじぐも」のそばには青しろい「月」も出ていた。今日の月齢11.4ということで満月に近づいている。数日前は木星と土星の大接近、ランデブーがあった。今年最後の「満月」が数日後の12/30になる。(2012)
 
 
 





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秋空に「波状雲」?と「軍ヘリ」コラボ!!

2020-10-17 13:54:26 | 空撮
世界気象機関によれば雲は10種雲形に分けられ、高度5~13kmの高さの上層にある雲は「巻雲」、「巻積雲」、「巻層雲」の3種類、高度2~7kmの高さの中層にある雲は「高積雲」、「高層雲」の2種類、地面付近~高度2kmの下層にある雲は「層積雲」、「層雲」、「乱層雲」、「積雲」、「積乱雲」の5種類と計10種類に分類されている。夏によく見かけるのが積乱雲=入道雲、この時期(秋)によく見かけれる雲は「いわし雲」とか「さば雲」そして「うろこ雲」でこれは巻積雲になる。撮歩の帰路、青々と澄み切った空を見上げると波を打ったように見える雲が浮かんでいた。よく雲名はわからないが「波状雲」のようでもある。水面に波が立つのとおなじように空気が波打って流れると現れる雲らしい。空の広範囲に広がる雲のうち、波のような模様があるもで雲類(雲の基本形)に関係なくこの雲の成因は重力波の一種である大気波だと考えられている。「畝(うね)雲」とも呼ばれ雲形分類では「雲塊の配列による分類」にあたる変種の1つ。「波状雲」は名前の通り様々な種類の雲で現れる比較的出会いやすい雲のようである。美雲の余韻に浸っていると左方向から軍ヘリ(キャンプ座間?)の羽の音が聞こえてきた。(2010)
 
 
 






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