相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「次大夫堀公園民家園」の「鍛冶小屋」・「消防小屋」・「火の見櫓」

2021-09-04 12:58:22 | 公園・庭園
世田谷区喜多見に世田谷の農村風景と昔ながらの小川を復元した世田谷区立「次大夫掘公園民家園」はある。公園名は「小泉次大夫」が昔この地域の用水を確保するために作った堀の名に因んでいる。当園は昭和63年(1988)に開園した。約38,000㎡という園内には650mの水路があり、その水路に沿って当時の「古民家」や「水田」が配置されている。「次大夫掘公園 民家園」にはすべて区指定の文化財となっている名主屋敷、民家2棟、表門の外に「鍛冶小屋」「消防小屋」「火の見櫓」など復元建築物がズラリと建ち並んで江戸時代後期から明治初期にかけての昔の世田谷の農家の暮らしや農村風景が見事に復元されており希少価値あり見応えがある公園であった。(2108)
 
 
 
 
 
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徳川将軍家の菩提寺「無量山傳通院寿経寺」

2021-09-04 08:04:47 | 寺院
文京区小石川に「傳通院」の名で知られ、徳川将軍家の菩提寺でもある浄土宗寺院「無量山寿経寺」はある。創建は応永22年(1415)、本尊は阿弥陀如来像である。将軍家の帰依も厚く、傳通院の名も家康の母の法名に因んでいる。5年前に完成した新しい二層の「山門」を抜けると広大な境内となる。その正面に昭和63年建造の堂々とした入り母屋づくりの「本堂」がある。永井荷風はノートルダム寺院にこの寺の美しさを例えた。右手に「書院」と「寺務所」が建ち並ぶ。山門左手に「鐘楼堂」と「法蔵地蔵尊」、本堂左奥の墓地には「於大の方」「千姫」「孝子」と徳川家ゆかりの女性のお墓がある。その他に作家の柴田錬三郎や佐藤春夫もここに眠っている。本寺はかつて関東十八檀林の一つとして盛観を極めた。江戸三大霊山、江戸三十三箇所観音札所の第十二番札所である。(2108)
 
 
 
 
 
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