世田谷区喜多見に世田谷の農村風景と昔ながらの小川を復元した世田谷区立「次大夫掘公園民家園」はある。公園名は「小泉次大夫」が昔この地域の用水を確保するために作った堀の名に因んでいる。当園は昭和63年(1988)に開園した。約38,000㎡という園内には650mの水路があり、その水路に沿って当時の「古民家」や「水田」が配置されている。「次大夫掘公園 民家園」にはすべて区指定の文化財となっている名主屋敷、民家2棟、表門の外に「鍛冶小屋」、「消防小屋」と「火の見櫓」など復元建築物がズラリと建ち並んで江戸時代後期から明治初期にかけての昔の世田谷の農家の暮らしや農村風景が見事に復元されており希少価値あり見応えがある公園であった。(2108)





