相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立座間谷戸山公園」では秋の七草の一つ「ハギ」が満開である!!

2021-09-17 15:47:44 | 公園・庭園
座間市入谷に谷戸の「地域の歴史・文化を背景とした里山の貴重な緑や多彩な動植物を保全しながら自然観察が楽しめ、さらに里山の環境を体験できる公園」をコンセプトとして造られた「県立座間谷戸山公園」はある。31haという広大な園内にはパークセンター、里山体験館、湿生生態園、水鳥の池と野鳥観察小屋、湧きみずの谷、野鳥の原っぱ、昆虫の森、森の学校、クヌギ・コナラ、シラカシ、スギ・ヒノキ観察林、伝説の丘などが巧みに配置されている。立派な石に彫られた公園のある東入口から入園したすぐ傍に秋の七草の一つである「ハギ」がピンク色の花の塊を形成している。一花ひと花は本当に小さいがこうして集合するとまた味わいのある美しさである。自然界の植物、花たちは既に秋の足音を感知、察知しているようである。ハギはマメ科の植物で「蝶形花」の左右相称のなんとも可愛らしい花びらの形をしている。ハギには「ヤマハギ」、「ミヤギノハギ」、「ニシキハギ」、「メドハギ」とある。6月頃咲く早咲きのハギもある。「萩」は「万葉集」や「古今集」多く詠まれていて古くから日本人に親しまれてきた植物=花である。豊かに咲きこぼれる「萩の花」は「豊穣の秋のシンボル」とされてきた。しなやかな枝に多数の美しい赤紫色の可憐な花が地面にしだれるように咲いている様はハギ特有の美しさがある。(2109)
 
 
 
 

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「県立座間谷戸山公園」の「彼岸花」見頃となる!!

2021-09-17 10:23:20 | 彼岸花・曼殊沙華
座間市入谷に谷戸の「地域の歴史・文化を背景とした里山の貴重な緑や多彩な動植物を保全しながら自然観察が楽しめ、さらに里山の環境を体験できる公園」を目的とし造られた「県立座間谷戸山公園」はある。31haという広大な園内にはパークセンター、「里山体験館」、湿生生態園、水鳥の池、野鳥観察小屋、湧きみずの谷、野鳥の原っぱ、昆虫の森、森の学校、クヌギ・コナラ、シラカシ、スギ・ヒノキ観察林、伝説の丘などが巧みに配置されている。里山体験館傍の斜面には秋の代表花といわれる「彼岸花」が一千本以上、赤い放射状の独特の花姿で埋め尽くすように咲いている。秋のお彼岸頃に咲くこの「彼岸花」「曼殊沙華」「天界の花」「天上の花」、「相思華」とも呼ばれ崇高な世界へ誘ってくれる花である。
 
 
 
 
 




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座間「かにが沢公園」では「イヌサフラン」が可憐な花姿を披露中!!

2021-09-17 07:33:14 | 公園・庭園
座間市緑ヶ丘に梅、桜、芝桜、彼岸花など四季の花が絶えない「かにが沢公園」はある。9月も中旬を過ぎ涼しい風が吹き始めやっと秋らしくなってきた。例年9月下旬には公園西側の約350㎡の斜面に植栽された赤・白・ピンク色の12万個の「曼珠沙華」(彼岸花)で美しく彩られる。今、全体的には茎が伸びふっくらとした蕾のものと開花したもの半々ほどになっている。今週末頃が一番見頃かもしれない。曼殊沙華の咲く斜面の一ヶ所に薄紫色をしたなんとも愛らしい「イヌサフラン」の花が咲いている。別名は「コルチカム」で日本には明治時代に渡来、原産地である西アジアのアルメニアの古い都市「Colchis(コルキス)」の名前に由来している。6弁花で雄しべが6本、アヤメ科のサフランとは全く別の花のようである。花の咲く時、彼岸花と同じでに葉っぱがなく、春に披針形のものが出てくる不思議な花である。(2109)
 
 
 



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