相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

時宗総本山「遊行寺」筆頭格の塔頭の「登龍山眞浄院」

2024-10-20 09:21:59 | 寺院
藤沢市西富に鎮座する時宗総本山「遊行寺」清浄光寺の「惣門」より「いろは坂」を上がる中程の左側に「遊行寺」筆頭格の塔頭である「登龍山眞浄院」は鎮座している。当院は住職を本山役僧が務め、講中の宿泊所である。歴代上人が法燈をつぎ本山に入山する時や遊行から帰ってきた際に当院で宿泊されていた。創建は本山の「遊行寺」とほぼ同じ正中2年(1325)である。本尊は阿弥陀如来。いろは坂の左側に鉄格子のような「表門」を潜ると「山門」があり、登龍山の山号を掲げる「山門」を抜けると白漆喰の塀の正面に彫刻が施された色鮮やかな「本堂」がある。本堂前面の斗供、勾配、虹梁の精緻な装飾は見事である。左柱には「福寿聖観音」、右柱には「毘沙門天」札が掛けられている。(2410)
 
 
 
 
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「県立相模原公園」の「キンモクセイ」の甘い香りに誘われて!!

2024-10-20 07:28:55 | 公園・庭園
今、もっとも秋を感じさせるのが公園や街路樹、個人のお家からなんとも甘ったるい香りを放出、漂わせている「キンモクセイ」(金木犀)である。この樹花の原産地は中国で日本には江戸時代に入ってきた。「県立相模原公園」のクスノキゲートから入り管理事務所の左の50本ほどの「キンモクセイ」(金木犀)と本数は少ないが銀色の花を咲かせる「ギンモクセイ」エリアがある。今、キンモクセイが橙黄色の小さな花を木の上部、枝に密生させて咲き始めている。あの花のどこからこの強い芳香は生まれ作られているのだろうか?香りの主成分は「β-イオノン」、「リナロール」、「γ-デカラクトン」、「リナロールオキシド」、「cis-3-ヘキセノール」のようである。 あの特有の香りからは「香水」、「アロマテラピー」、そして「エステサロン」などで使われておりリラックス、ストレス解消の効果がある。この甘い匂い香りに今月いっぱいは包まれそうである。(2410)
 
 
 
 
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