相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

江戸時代初期創建の「稲荷山安養院」

2018-05-09 09:12:24 | 寺院
海老名市河原口に清源院の末寺で相模川の辺りに佇む歴史ある曹洞宗寺院「稲荷山安養院」は鎮座している。創建(伝)は格雲守存(?~1634)開山から江戸時代初期と推定される。海老名郷土かるたには「へら鹿の化石を残す安養院」と詠まれている。本尊は江戸時代中期に造立の木造阿弥陀如来立像。江戸時代後期作の「韋駄天像」も安置されている。小田急線厚木駅より「あゆみ橋」傍右手にあり、「寺号標」(寺門)を抜けると境内右手に「安養院」の鎮守「三眼六足稲荷社」(相模二十三座の式内社として平安時代には建立/狐の石像は3個の眼と6本の足を持つ)がある。社名は鎌倉時代末期この地を根拠としていた「海老名季貞」はこの稲荷大明神を信仰し三貫六百文の神田を捧げたことによるとされる。現在でも毎年お祭りが開催されている。寺号標から石灯籠が並び、右手に「慈母観世音像」「六地蔵」が祀られ参道奥に安養院の「本堂」がある。本堂前には輪塔がある。(1805)
 
 
 
 
 



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