相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

江戸期寺町の一寺「樹谷山正満寺」

2020-10-09 09:28:59 | 寺院
港区高輪に浄土真宗西本願寺派寺院「樹谷山正満寺」はある。正満寺の創建年代等は不詳ながら「徳明寺」と称しており文化8年(1811)正満寺と改めた。宗祖は見真大師親鸞聖人。本尊は阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)。曹洞宗「龍渓山源昌寺」、「長盛山松久寺」、浄土宗「目秀山光台院」の寺地及び今里村、三田村入会畑地を合併して起立された。町名は江戸期の俗称で松平丹波守下屋敷跡から「丹波横丁」と付けられた。江戸期より寺町として発展してきた歴史と高級住宅街の洒落た趣を併せ持つ港区高輪、桜田通り白金高輪駅と高輪台駅の間で明治学院大学の正面に位置し、都心高輪の一等地に相応しい風格漂う黒塗り金の装飾を施した入り母屋造りの「本堂」が建てられている。左に庫裏、親鸞上人像がある。安政2年 (1855)安政の大地震で本堂損壊、明治21年 (1888)庫裡改築。昭和39年 (1964)客殿庫裡新築完。明治14年 (1881)山岡鉄舟揮毫の扁額。(2009)
 
 
 
 
 






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