相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

磯部の古刹「本鏡山常福寺」境内は梅に彩られ!!

2020-02-28 14:31:35 | 寺院
相模原市新戸の霊峰「雨降山」を望む緑豊かな高台に建長寺の末寺、臨済宗寺院「本鏡山常福寺」はある。創建は約700年前、鎌倉時代末期に建立された。本尊は釈迦如来。天正12年(1584)の北条氏直の版物状、後藤四郎兵衛藤原義貴(鎌倉仏師)作の地蔵菩薩立像が残されている。当寺は冬は「梅」、春は「桜」、秋は「紅葉」と四季ごとの美しさで境内は彩られる。境内に入る石段の前には樹齢400年を越える古木「しばの木」が聳える。当寺は禅寺として江戸時代には「寺子屋」を開き当地新戸の学問の場の中核であった。昨年の紅葉撮影以来の訪問であるが「山門」前にある数本の「紅梅」「本堂」前の一本の「白梅」が見頃を迎えていた。梅からバトンタッチされ来月20日前後には桜の女王「ソメイヨシノ」が咲きほころび寺域、境内は一層華やかとなる。(2002)
 
 
 
 
 



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