今年は9月に入っても35度近い暑さが続いていたが、先週から気温も10度近く下がりやっと秋らしい涼しさとなった。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われやっと彼岸花にも適温となり一気に開花速度をアップし満開域に達した。この時期を彩る花の代表の花といえばやはり「彼岸花」である。今年もここ「かにが沢公園」でも「彼岸花」が見頃となって満開美を大展開中である。「かにが沢公園」といえば12万本の彼岸花が咲く名所で毎年満開見ごろとなる9月20日前後に「曼殊沙華の集い」が開催されていたが、新型コロナのおかげで主役の「彼岸花」の養生管理ができなくなり残念ながらメインの西側斜面は草ぼうぼうで、かつての面影はなくなってしまった。西側斜面と子ども広場の遊歩道の間に紅白ピンクの彼岸花が数百本ほど咲いて見頃となっていた。丁度赤い彼岸花に「アゲハ蝶」が吸蜜にやって来た。「彼岸花」は中国が原産地でヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草である。いよいよ見納めであるが真っすぐ伸びた細い茎の先端に10cmほど放射状の花を咲かせ他の花には見られない独特の花姿をしている。(2409)






※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます