相模太夫の旅録=Tabi Log

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西洋館巡り~アメリカンヴィクトリアン様式「外交官の家」

2019-05-08 10:56:47 | 建造物
山手イタリア山庭園」内に平成9年(1997)渋谷南平台より移築された国の重要文化財「外交官の家」はある。明治43年(1910)明治政府の外交官「内田定槌私邸」である建物はアメリカ人建築家JMガーディナーの設計で木造2階建、建築面積は193㎡、延床面積は412㎡、塔屋が付きアメリカンヴィクトリアン様式を取り入れている。一階には重厚な食堂、客間、二階には当時の暮らしぶりがうかがえる寝室や書斎などの部屋が並ぶ間取りとなっている。そして今なお残る「ガスストーブ」や「ステンドグラス」、サイドボードなどの家具にも歴史を感じられ、海外暮らしが長かった内田定槌氏の拘りが随所に取り入れられている。新緑の樹木、外周フェンスに咲く黄色が美しい「モッコウバラ」と「建物」のコントラストが美しい。(1904)














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