相模太夫の旅録=Tabi Log

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南領森本に勧請の「山崎菅原神社」

2024-03-31 07:32:59 | 神社
熊本市中央区桜町に学問の神様「菅原道眞公」を祭神とする「山崎菅原神社」は鎮座している。菊池一族の初代である菊池肥後守則隆公により、延久2年(1070年)に創建。霊夢に菅原道眞公が現れ、託宣によって筑前國太宰府安楽寺天満宮より肥後國詫磨郡白川のほとり南領森本に勧請された。熊本城の南側に位置し、江戸時代は武家の町であった山崎の氏神として古くから人々の崇敬を集めていた。肥後熊本藩の初代藩主細川忠利公の尊崇も篤く、社頭の額並びに神前の松が寄進され、外塀も修復され。安永8年(1779)には6代藩主細川重賢公により再興された。明治10年(1877)の西南戦争で社殿が焼失し、熊本鎮台開設の際に境内地を収用され、明治12年(1879)に山崎新道に遷座した。さらに明治25年(1892)には山崎町新市街に、大正4年(1915)に現在の鎮座地である天神町に遷座した。かつては菅原山天満宮と号された当社は社殿を建立し崇敬篤く奉斎された。山崎村近辺の田畑を寄進され遷座した。江戸時代の地図には現在の鎮座地よりやや西に鎮座していたことが記されている。「鳥居」を潜ると正面に「社殿」、境内社が一社ある。三月という時期から学生の参拝が多い。(2403)
 
 
 
 
 



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