相模太夫の旅録=Tabi Log

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新春「第24回 座間祭囃子たたき初め大会」見事な演奏!!

2020-01-05 16:26:58 | 芸術祭&芸能大会
本日(1/5)12:00より座間市の「ハーモニーホール座間」の「大ホール」において新春「第24回 座間祭囃子たたき初め大会」が開催された。この祭囃子は「民俗芸能」として江戸時代から伝承され、主に各村の氏神の祭り囃子として導入されたもので栗原、入谷、新田宿の囃子は今も座間に現存している。オープニングは全出演団体の合同演奏から始まった。開会式では保存会会長、座間市長ら来賓の挨拶が行われた後、星の谷、皆原、上栗原、下宿、新田宿、鈴鹿長宿、芹沢、相武台、中栗原、中宿など市内12団体のはやし保存会による迫力あるステージ演奏が繰り広げられる。12:30いよいよ各団体の演奏スタートで、一部のトップバッターは「星の谷はやし保存会」による屋台囃子、岡崎囃子が演奏された。二番目は「皆原はやし保存会」、三番目は「上栗原はやし保存会」の演奏である。次は「座間銭太鼓」の望郷じょんがら、元禄花見踊りであった。二部も4団体が演奏する。囃子には大太鼓、小太鼓、笛、すり鉦が使われ囃子の演目でテンポやリズムが見事に打ち分けられ心地よく調和している。熱気溢れる叩き初めから新年パワーと勇気をもらった。今、後継者の育成が課題だが、この伝統芸能=民俗芸能として「祭囃子」は祭に欠かせないもの、縁起物として永く継承されていくことを願うばかりである。(2001)
 
 
 
 

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