相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

七百年の寺歴を誇る「月寶山専光寺」

2019-12-28 08:51:21 | 寺院
港区元麻布という一等地に浄土真宗本願寺派寺院、麻布山善福治の支院「月寶山専光寺」はある。当寺は延慶2年(1309)に教念法師の開基が開山。当初芝下町に善福寺住職了海上人の弟子了智(元応2年=1320寂)が延慶2年(1309)に創建「紫村専光寺」と称した。その後寛文5年(1665)、第14代住職智慶法師の時に現在地へ移転した。以降700年以上の歴史を持つ格調高い寺院として法灯が連綿と受継がれている。本尊は阿弥陀如来。南北線「麻布十番駅」から徒歩数分、「麻布山善福寺」の左側に鉄筋コンクリート造りの大きな重厚感ある褐色の三階建ての「本堂」がある。大正11年(1922)に本堂、庫裏、客殿が完成するも昭和20年(1945)の戦火に依り全焼。その後再建されたものであるがその立派さには目を見張る。この一帯には浄土真宗本願寺派「麻布山善福寺」の支院が集まっている。(1912)        

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 難波駅前に和のシックな「大... | トップ | 「県立相模原公園」では「ボ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺院」カテゴリの最新記事