「立川市」は直近5年間で毎年1000人超えで増え続けて昨年末では人口18.5万人となった。三多摩最大のベットタウン(=中心都市)となった。国から首都圏の「業務核都市」として商業や業務などの集積方針により政府や都の文化、研究、防災などの広域的な都市機能施設が整備され拠点形成が進み、大規模な都市として発展、進化、変貌を遂げている。立川駅には中央線、南武線、青梅線が乗り入れ一日の乗降客は17万人である。そして平成12年(2000)に多摩地区を南北に結ぶ「多摩モノレール」が開業した。以来、西武線沿線、JR沿線、京王線沿線、そして多摩ニュータウンが結ばれてアクセスは一段と向上、東大和市や多摩市、日野市など周辺自治体の住民利用拡大に拍車がかかった。鉄道のみならず立川駅からのバス交通網も充実しており400万人の人口を有する東京三多摩地区の中で最も著しい成長を遂げている。立川基地跡と立川駅前の再開発が進み、都心のターミナル駅と変わらない都市機能が集中する街へと変貌している。駅前には以前からあった「伊勢丹」、「高島屋」、駅構内の「エキュート立川」 そしてオブジェがずらりの「立川ファーレ」、グランデュオ立川、「プラウドタワー立川」、「フロム中武」、「東急ストア立川南口店」があり、立川市内の最高層ビル「立川タクロス」がある。量販店では「メガドンキ」、ビックカメラ、更には巨大家具店「イケア立川」、「ララポート」が開業しヒトとモノの流れが立川に集まり、「立川駅」の拠点性は一層高まった。またギャンブルではあるが「立川競輪場」もある。JR立川駅北口は駅前広場一面に「ペデストリアンデッキ」によって周辺の諸施設への連絡橋と化しまるで空中都市の様相を呈している。更には立川駅から徒歩10分、市民や近隣住民のオアシス的存在となっている「国営昭和記念公園」(昭和58年=1983開園)があり、入園入口前に新街区としての機能と施設を有する「グリーンスプリングス」が一昨年完成した。敷地土地面積は4万㎡、建築面積は約3万㎡、店舗面積3千㎡、店舗数34店舗。全体は中央広場を囲むように商業施設やホテル、多機能ホールなど9つの建物で構成されている。空と大地と人がつながる「ウェルビーイングタウン」がコンセプトである。寺社では諏訪神社と普済寺を参拝、立川の町歩きリポは半日では回り切れない魅力がある。(2308)
グリーンスプリングス
普済寺
諏訪神社
グリーンスプリングス
普済寺
諏訪神社
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