相模太夫の旅録=Tabi Log

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相模国東郡渋谷庄上村の総鎮守「番田諏訪神社」

2021-01-14 08:03:40 | 神社
相模原市中央区上溝番田地区に相模国東郡渋谷庄上村の総鎮守「番田諏訪神社」はある。創建年は不詳ながら鎌倉時代に36軒村のはじめに相模国渋谷座土村下村の八幡社境内に祀ったとことが興りで、文禄3年(1594)に現在地の小山家小雄の隣地に移された。大正2年(1913)の内務省令により上溝八幡社(現在の亀ヶ池八幡宮)に合祀された後、大正7年(1918)に再び当地に勧請・復祀された。「安楽寺」の義清が村鎮守として至徳元年(1384)勧請したとも伝わっている。番田は諏訪神社に供える米を順番に作っていた集落であったことからその名がある。祭神は総本社(諏訪大社=旧称:諏訪神社)にならい建御名方神(諏訪大明神)である。諏訪神社は全国に25000社ありその一社であり日本全国に広まった諏訪信仰に関わっている。番田駅から数百メール線路際に構えられた「社号標」、やや小さな「鳥居」を抜けると正面に「社殿」がある。社殿は珍しく石柱で囲われている。手前には「神輿山車庫」、背後に石碑がある。当社境内には数本の「八重桜」が植栽されており4月には大きい花房を開花させピンク色に染まる。(2101)
 
 
 
 

昨年の八重桜



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