相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模の大凧まつり’14 一日目

2014-05-04 22:06:39 | 祭り・イベント
相模原の伝統行事のひとつ「相模の大凧まつり」が今日(5/4)と明日(5/5)の2日間、新磯地区の4会場(新戸、上磯部、下磯部、勝坂)で開催される。相模の大凧揚げは新磯地区に伝わる風俗慣習でもとは5月の節句の際に男児誕生祝って行われたもので、歴史は古く江戸時代の天保年間(1830年頃)より継承されている相模原が日本に誇る祭りとなり、観客数も昨年は16万人(4会場/2日間)であったが、果たして今年の観客数は? ここ相模の大凧、中でもここ新戸の八間凧は14.5m四方、950kgというサイズで日本一を誇る大きさである。快晴の今日4日(日)は10時から開会式で会長の挨拶、市長の祝辞、新調「親綱」披露、大凧清祓い式、乾杯が行われ今年の「大凧まつり」(今年の題字は駿風)がスタートした。他の会場「勝坂」5.5間、「下磯部」が六間の大凧、またお隣の「座間」(座袈依橋)でも「陽駿」の凧(13m四方)が揚がっていた。ここ新戸会場は午前中は風も弱く、1回目の大凧が揚がったのは13:20~、2回目が14:00~、3回目は15:20~で一番長く皐月の空を舞った。八間の大凧を揚げる合間に三間と四間の凧が揚がり三回目では3個の凧の競演となった。日本一にふさわしく迫力満点の凧上げであった。(1405)







 
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相模原麻溝公園クレマチスフェア2014年 前撮り

2014-05-03 22:20:51 | 祭り・イベント
相模原麻溝公園内とフェンス沿い、ポールやアーチに日本最多の230種8千株の「クレマチス」が植えられている。この所の暖かさで開花が進み見頃を迎えつゝある。5月11日(日)開催の「クレマチスフェアー’14」にむけ花たちも懸命にスタンバイ中である。古くから茶花として親しまれてきたクレマチス、寒い冬の間その弦に強い生命力を蓄え春芽吹き、すぐに葉柄を絡ませながら弦を太陽に向かって伸ばし緑の葉を背景に多彩な花を咲かせる。「鉄仙」(テッセン)が馴染み深いクレマチス(clematis)の花言葉は「旅人の喜び」とか「心優しさ」であり、初夏を鮮やかに彩るその多様な色彩、花姿はまさに「花の女王」である。(1405)










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中欧5ヶ国8日間の旅 チェコ その9

2014-05-01 19:46:57 | 海外旅
テルチより2時間の移動、到着したのはチェコ・南ボヘミア州に位置する小さな街で、1992年に世界文化遺産に登録された水と緑に恵まれた世界でも最も美しい街「チェスキー・クルムロフ」(歴史地区)である。古都チェスキー・クルムロフは中世(ルネサンス様式)の街並みがそのまま残り、ルネサンス時代を色濃く残しておりここを訪れずしてチェコは語れないといわれる。川岸や建物の屋根にはまだ雪が残っており手がかじかむような寒さである。まずは展望台よりS字型に湾曲した「ヴルタヴァ川」、時間が止まってるかのように静かに流れるヴルタヴァ川の雪景色を背景に沿って溶け込むかのように建ち並ふカラフルな建物、前方には美しい町並みの上に誇らしげに聳え立つ「チェスキー・クルムロフ城」(城館)の壮大な景観が訪れた者の心を虜にさせる所以だろうか?まるで古い油絵か絵葉書の中に入り込んだかのような魅惑的な本当に美しい街である。(1401)









 
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中欧5ヶ国8日間の旅 チェコ その10

2014-05-01 19:46:22 | 海外旅
展望台から右方向に進むと近くにはゴシック様式の「聖ヴィート教会」(1439年創建)とホルニー通りの突き当り、町の中心「スヴォルノスティ広場」がある。この広場には「マリア記念柱」や「市庁舎」、「銀行」、「レストラン」、「観光案内所」などが建ち並んでいる。この広場を抜けるとここチェスキー・クルムロフでももっとも賑やかなストリートが待っている。その入口にある「床屋橋」からのヴルタヴァ川の眺めは絵葉書のように美しい。橋を渡ると「チェスキー・クルムロフ城」へ向かうなだらかな石畳の坂の両側にはカラフルな土産物店、レストラン、ガーネットやモルダバイト、琥珀というかつて特産だった石のアクセサリーれアクセサリーのお店が建ち並んでいる。深い森と大きく弯曲したヴルタヴァ川の蛇行地帯に守られるようして佇むこの町は現在に至るまでほぼ当時の様子をそのまま残しており中世建築の宝庫と言っても過言ではないようだ。この通りを過ぎるといよいよ「チェスキー・クルムロフ城」である。(1401)










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中欧5ヶ国8日間の旅 チェコ その11

2014-05-01 19:45:56 | 海外旅
円形の門を潜り城内へ入場。そこには眼前に悠然と聳え立つ「チェスキー・クルムロフ城」が視界に入ってくる。間近で見るとその荘厳さ豪華さがひしひしと伝わってきて圧倒される。チェスキー・クルムロフ城はチェコの有力な貴族によって14世紀に建てられたお城でチェコではプラハ城に次ぐ大きな城である。城内には時代ごとに異なる様式で作られた部屋やバロック調の劇場、陶器や絵画などの美術品が展示されているという。第4の中庭から洞窟ギャラリーの前のトンネルを潜るとプラーシュチョヴィー橋の上に出る。この3層のアーチを持った石橋は「城の橋」と呼ばれ、城の上層部と城の庭園をつなぐ橋である。深い谷によって分断されていた上層の城館部分と第四の中庭、城の劇場、城の庭園を結ぶ架け橋となった。チェスキー・クルムロフ城郭の廻りに残る雪原からの眺めもまた旅人の撮影心をくすぐる風情ある景色を創り出している。この町の中心的な建物である「チェスキー・クルムロフ城」とともに中世の町並みを守り造り上げてきた思いこそ人類の真の文化財産に値する町のように思える。こうしてチェスキー・クルムロフを最後にチェコの旅もついに終わった。(1401)









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